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November 30, 2011
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カテゴリ:読書感想
美術展には年に1度行くか行かないかという無精者だけれども絵を観ることは好きな方で。印象派やルネッサンス期の美術展にはなるべく足を運ぶようにしているし、現在活躍するイラストレーターさんも好きな方は何人かいる。

そんな今現在活躍中!で今年知ったのが、ワカマツカオリさん。池袋パルコで展示会をしていると知って足を運んできた。宮木あや子著『セレモニー黒真珠』という本を読んだことで知ったイラストレーターの方だけれども、ストーリーとイラストがマッチしていて本当に作家・イラストレーター共々ファンになってしまった。



物語は“セレモニー黒真珠”という葬儀屋に勤務する笹島、木崎、妹尾の3名を主軸に喪主や家族など葬儀に列席する人々と葬儀屋として仕事に従事する彼らの関わりを描いていく短編集となっている。亡くなった方との別れの場が舞台となるので湿っぽくなるかと思いきや、全ての物語が小気味良く軽快で、なおかつしっとりと胸に響くエピソードが込められていてどれもまさに真珠のようにきらりとする物を秘めている。

一昔前に一世を風靡した『いま会いに行きます』のようなお涙頂戴系の小説はどうも肌に合わない私でも素直に「読んで良かった」と思える珠玉の作品。登場人物が葬儀屋で働くことになったきっかけの明かされ方や、彼らの人柄も一癖あって面白い。

ワカマツカオリ展


イラストも小説の雰囲気ピッタリで好印象。池袋パルコで開催している展示会は無料なので、近くに行く機会のある方には是非オススメしたい。

ワカマツカオリさんのサイトはこちら





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最終更新日  November 30, 2011 11:02:00 PM



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