大神神社参拝の前日に見た夢です。
夢の中で、私は母のいる家を出て外に出かけました。
私は20歳になるかならないか(19歳かな?)の若い娘のようです。
母はそんな私の後ろを少し追いかけてきて、
「おまえは本当に良い子。本当に良い娘よ」と言ってくれます。
そんな母の優しい愛情を感じながら、私は道を歩いて行きます。
ほどなくして、塀に囲まれたとても大きな家に着きました。
その家は私よりほんの4・5歳年上の若い男の人の家で、
その人はまだ20代と言う若さでありながら、強い覇気を持ち、
かなりの権限を持つ権力者です。
家の敷地の中に入ると、中庭らしき所に数人の男の人がいます。
どうやら、まつりごとの事でこの家の主にお伺いを立てにきて、
自分の順番が来るのを待っている方たちのようでした。
私が中庭に入るやいなや、
この家の主である若い男の人は、私に気づき、
私をにこやかに歓迎しながら、家の中に入るよう勧めてきます。
でも、私は家の中に入ると困った事態になるので、
入らなくてよいように、それをどうにか断ろうとしています。
なぜなら、家の中に入ってしまうと、この人は私を家から出したがらず、
私をほぼ軟禁状態に置いてしまう。
そして、愛情深い母が娘に会えないようにしてしまう。
それが分かっているので、家の中に入るのをどうにか断ろうとしています。
でも、私は決してこの男の人を嫌いではないのです。
夢はそこで終わりました。
時代は、中庭にいる男の人たちの服装を思い出すと、
古代(飛鳥時代?)かそれに近い時代のようです。
私は裾まである長いワンピースのような服装で、
大人しく従順な性格の娘のようでした。
そして、母と私、この若い男の人は、もともと良く知った旧知の間柄のようで、
母もまたそれなりに身分の高い女の人のようです。
母とこの男の人、どちらも私の事を大切に思ってくれていますが、
母の私に対する思いと、この男の人の思いは対立していて、
どちらも自分の保護下(影響下?)に私を置こうとしていて、
ややこしくなっているようでした。
いつも11月頃に見る夢です。
毎年見る毎に、夢は少しずつ時間をさかのぼるように、
私の年齢は若くなっていきます。
今年の夢は19歳でした。
昨年(一昨年かな?)の夢では23歳の頃らしき時代の夢。
さらに数年前にみた夢は、33歳ぐらいの夢。
長いので、続きはまた。今日はこの辺で(^^;