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病魔到来!死神と雁字搦め,死最大傾斜角,結城秀康の転落の坂道,病魔の正体,八方塞がり!蟻地獄!落とし穴!祝いの酒宴,死の最大傾斜角,結城秀康&その母_氷見のお万の方No.13,徳川家康の女達Sec.3,歴代徳川の女series,結城秀康の転落の坂道,死の最大傾斜角! _徳川家康の「女達」Sec.3「氷見のお万の方」&「結城秀康」_No.13病魔到来!結城秀康の転落の坂道_その3初めから読む:No.1<前の頁から読む:No.12:謎の病魔の正体は?さて、史実の上、彼の病名に関して、梅毒説があるながら、これに、ひとつ考察。梅毒とは、非常に不名誉で体裁の宜しくない病。されど、彼自身、この噂をあえて否定せずに甘んじるほうが、究極の選択としては、寧ろ「有り難効果」だったのでは、なかろうか?いかに不名誉な病とて、最も恐ろしい「あの病!」、お家自滅に至る・・あの病気、その病名が流布されるよりは、余程マシなのだ!!▼まさか、癩病か!!祟りじゃ!お家は自滅じゃ!遺伝じゃ!伝染じゃ!▼この騒ぎになるよりは、体裁の悪い病「梅毒」の噂のほうが、よほど有り難い!!【注意】文章は、当時を語る為の表記です。現代のことではありません。ハンセン病は、伝染しません。病気については、専門家に譲り、割愛ながら、誤解なさらないで下さいね。あくまで、文章は、江戸時代の話です!!「梅毒」説は、不名誉ながら、この究極なれば、有り難い!!この病なれば、自業自得と嗤う者があるなれば、それはそれでよし。それなれば、病は、一代限り、己一人。己の不覚と称して、子孫とお家を守らねばならぬ。後述しますが、史実上、病名は不明。専属医が断言した病名は完全に隠蔽されたか、どこにも、医師の発言が絡む明確な表記はありません。「天然痘、異常衰弱、皮膚病、梅毒」などは、史書に見える噂、及び、一般浸透の説。癩か、毒物か・・・私的には双方考察しています。ウェイト的に、前者重視していますが。訳については、後に「考察」枠を設置します。話が飛躍しないように、分けてラストに記載。八方塞がり!蟻地獄!落とし穴!祝いの酒宴雁字搦め!の後は、八方塞がり!蟻地獄!余計な祝いの酒宴。それは、策謀か否か、偶然、天がなせる業か、それは不明だが、結果として、この酒宴は、まさに彼を「彼の落とし穴」に填め込む。蟻地獄!◆泥濘!一時凌ぎが、四面楚歌に繋がる!抜け道は無し!「落とし穴_祝いの酒宴」実父の家康は、そしらぬ顔して、ふむふむ・・と、結城秀康の実力を、恰も評価。慶長10年(1605)に、秀康は、権中納言に昇格されている。家康は、秀康の実績に矛盾せぬように、そこそこの地位を授ける。顔面の病に侵された秀康は、人目を避けて、国許にひっこみたいが、そうは、問屋がおろさない。そして今(1607)、任務は名誉職、花の京の都、伏見城番が内定していた。にっちもさっちもゆかない!されど、まずは、彼の能力内、最大の知恵を絞り、病気の療養と称して、(実際病気だが・・、全く別の病気を装い)、ひとまず、人前からその姿を隠すに成功。ところが、この後、墓穴に!彼の場合、絶えず謀反者の悪い風説を背負う身なれば、長々と沈黙隠遁ができない。そこで、家康に手紙を書いた。文章は不明ながら、ニュアンスは、ざっと、こんなかんじ。「おかげさまで、病は好転しております。暫し、休ませて頂いた不義に心して、回復しだい、近々、必ず馳せ参じて、再び、忠義の業績を誓います。」すると、早速、お達しがあった。「そりゃ、良かった!良かったのう。全快の前祝いを、そなたに授けたい。酒宴を催す故、必ず、出席せよ。なにはともあれ、まずは全快の前祝いじゃ!父として、哀れ養生の身のそなたを、このまま放置できんぞ。そなたなればこそ、この我、父の親心というものじゃ。・・・実際の養生は、今暫く要するにせよ、まずは、我の心なれば、必ず来るのだぞ!!」史実の上で、これが、家康流の意地悪「落とし穴」なのか、家康といえど、人の子、いつも策謀ばかりでなく、誠の心尽くしなのやら、そのへんは不明ながら。いずれにせよ、結城秀康は、蟻地獄に填まった。▼断る口実なんぞ、みつからない!!他に術はない!!慶長12年(1607)、結城秀康は、顔面に巨大な膏薬布を貼り付けた見苦しい姿で、家康主催の「魔の酒宴」の席に、出席する宿命に!蟻地獄の宿命!ここに転落の坂道!最大傾斜角!TOP(topは犬猫サイト)<■わくわくドキドキ!多種記事ALL■幕末玄関、■人物名から追跡、<徳川絡み小玄関<(現在編:徳川家康の「女達」Sec.3「氷見のお万の方(永見表記も双方有り)」&「結城秀康」):No.1<・・<No.12<【現在頁】No.13<No.14こちらは軽くて短いタイプ。全く別バージョンながら、どうも、同じ病気のようですね。▼