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ポケットの中にいつも少女

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2006.03.21
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カテゴリ:雑記
1月終わりに挿絵のお手伝いをさせてもらった、母校文芸部の部誌が届きました。
年に一度だけきちんと印刷所にお願いする定期刊行誌(他は学校の印刷機で藁半紙に印刷)で、結構な歴史がある本です。
力不足でほんのちょっとしかお手伝いできませんでしたが、後輩の作品を読めるのは嬉しいもので、ことに今年はいいなと思う詩を書く子がいて、出来上がるのを楽しみにしていました。
毎年作品の出が悪いのも歴史のようですが(苦)今年はそんなこともなかったということ。
現役の子と一回りも違う年になって、徒然思うところもあったんですが、おばさんの繰言はうっとおしいかな~と思うので手紙を書くのはやめてここに記しましょう。

現役文芸部の皆さんへ。
作品を沢山書いてますか。そして、それを先生に見せていますか。
私が学生の頃も、文芸部やら美術部やらでは同人誌活動が流行っていて、いろいろと制約の多い部活動よりもそちらに力を入れがちなところがありましたが、自由に書くのはいつでもできます。
同人誌や、商業誌でも、他人の感想や批評を耳にする機会は得られるでしょう。でも、商業的な価値に関係なく、また個人的な感想ではなく、誰かに純粋に貴方の作品の為だけに指導をしてもらえる機会は、大人になると殆どありません。
先生の言うことを鵜呑みにすることは無いけれど…文法的におかしくても、どうしても使いたい表現があればそれを無理に曲げる必要は無いと思うの。
けれど、ただ思うままに書くのと、国語力のある先生とディスカッションしてその表現を使いたい理由を述べられるようになってから使うのとでは、おのずと作品の深みが違ってくると思います。
3年間は、思うより短いです。まして勉強に恋に遊びに、1日が24時間でも足りない思いをしているのではないでしょうか。
文法にしろ表現にしろ、基礎的な力をつけステップアップする貴重な機会を無駄にしないで頑張ってね。

そして巣立った人達が、面白い作品を書いて世に出てくれると嬉しいなあ。


余談。うちの殿下は某東国の麒麟と同じ読みをするんですが、唯一私の現役時代から変わらない顧問の先生だけに「十二国ですか?」と聞かれました。違います(笑)





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最終更新日  2006.03.21 23:52:55
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