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2007.03.16
XML

前回、商品検索APIに必要なURLの生成を行いました。
実際に生成したURLを楽天商品検索に投げてみます。


[サンプルコード全文はこちら]

■商品検索APIからレスポンスの(サンプルコード解説)

まずは共通出力パラメタを格納する変数を宣言していきます。
(簡素化のため、最低限の情報しか取得しません)。


     71 // --------- API取得処理
     72 // API結果ステータス
     73 $status     = null;
     74


$statusには楽天商品検索APIの共通出力パラメタであるStatusが入ります。


   
     75 // API結果メッセージ
     76 $statusmsg  = null;
     77


76行目、$statusmsgには楽天商品検索APIの共通出力パラメタであるStatusMsgが入ります。


     78 // 商品情報の配列
     79 $item_array = array();
     80
     81 // 結果件数
     82 $count      = 0;
     83


79行目、上記の配列には商品情報が配列となってはいります。
82行目には楽天商品検索APIの出力パラメタである全体情報の検索数が入ります。


     84 // 商品検索ボタンを押された時、APIにリクエストを投げる
     85 if( isset($_REQUEST['submit']) && $_REQUEST['submit'] == "商品検索" ){
     86


85行目では商品検索のボタンが押されたとき、
つまりリクエストフォームから"submit"の値が送信されてきたとき
実際に楽天商品検索APIへのリクエスト処理を開始します。


     87     $contents = file_get_contents($api_url);
     88


87行目で69行目迄で生成したURLに対して
PHPのfile_get_contents関数(ファイル/URLの内容を全て文字列に読み込む)で
楽天商品検索APIから情報を取得します。

楽天商品検索APIからの情報はXMLというフォーマットで返ってきます。
XMLのフォーマットを各データ要素に分解することをXMLパース、といいます。


     89     // XMLをパースして構造体(values)に入れる
     90     $parser = xml_parser_create('UTF-8');
     91     xml_parse_into_struct($parser,$contents,$values);
     92     xml_parser_free($parser);
     93


90行目、xml_parser_create関数は指定した文字エンコーディング('UTF-8')で
XMLパーサーを生成します。
91行目、xml_parse_into_struct関数ではAPIから取得したXMLを配列構造体($values)に
要素毎に格納します。
92行目では90行目で生成したXMLパーサを開放する処理を行っています。

こちらの配列構造体ですが、XMLの各要素毎に
XMLのタグ(要素)名、要素値、タイプ(Open/Close)等が格納されています。

ちなみに検索キーワードを「チーズケーキ」価格の範囲を1800円~2000円とした場合の楽天商品検索APIからのレスポンスはこのようなフォーマットのXMLになります。

次回は上記の配列から値を取り出し、いよいよ商品検索結果の表示を行います。


 






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Last updated  2007.03.16 15:45:03
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