カテゴリ:Web
昨日、終電で帰るときに、最終にも関わらず、ベンチで寝こけていた人がいたんで、肩の辺りを揺らして起こした。
そいつは、起きて電車に乗ったものの、携帯見たりするだけで、俺には何も反応無し。 赤ら顔で酒かっくらって、駅のホームで寝てる礼儀知らずに温情をかける価値は無かったか。 って程でもないが、まぁ良い気分じゃない。 年齢がどうだろうが、背広着てトレンチコート着て、サラリーマンとして会社の中用にはチャンとしたカッコしてても、 そのコーディネートとしては痛々しいドギツイオレンジ色のビジネスバッグ下げてるセンスはどうかと思っても(苦笑)、 無礼者は無礼者。 で、ホームに直に座って、駄弁ってる輩を昨日も見かけた。 別に敗戦直後に地べたに座る輩も居ただろうし、江戸時代にも居ただろう。 でも、そういう衛生観念の欠片も無い連中とは関わりたくは無い。 少なくとも自宅に上がってもらう事はありえないよね。 どんなに小じゃれたカジュアルな服装をしてても、立ち振る舞いは人を表す。 そういう人と同レベルの行動をしてしまうと、他人からもそう見られる。 学生らしいけど、社会に出るにしても、社会もいろんな面もあるからねぇ。 闇だの裏だの。 普段うろつく所も人を表すよな。 で、これはアナログだけでなくて、デジタルにも通じる事。 日常生活でも、某サイト用語とかが出るだけで「そういう人だ」と見られる可能性があるとかってのは意識しない人も多い様子と思う。 SNSやってて思うのは、紹介制だけあって少なくとも「極端に」コミュニケーション面で、あんまりな方は見かけない。(今の所) そこで、ホントに今更ながら「ぱど厨」について って何故、Webトピックスから半年以上も遅れてから書くのかなんだけど、 此処の掲示板に何か書かれてるナァと思って書き込み主を見てみると、 著作権違反の画像がベタベタにはってある小学生のサイトだったり、 先日はサイトを見に来てくださった人の足跡で気になる名前をクリックしてみたら 「2ちゃんねるに6年2組の掲示板作ったよ。他の人は書込み禁止!」 と、全く仕組みを解っていない為に、多分酷い目にあってしまうであろう子のサイトを見つけた。 こりゃなんなんだろうなぁと思っていたら、原因は「ぱどタウン」からの民族移動らしいという結論に至る。 当然、小中学生がサイト運営される事自体は別に普通な事。 これからだと、逆に必須かもしれない。 ただ、Blogは所詮道具。 料理道具でも、自動車でも道具は使い方で大問題を起こすのだ。 以前からぱどタウン自体は知っていたが、 とあるSNS関係の掲示板談義から「ぱど厨」を知った。 「ぱど厨になってみる」 http://homepage3.nifty.com/kazano/200406b.html#14 「愛奈です」 http://pasoru.under.jp/contents/aina.html 「ぱどタウンの子供たち」 http://kaiho.main.jp/pukiwiki/pukiwiki.php?LazyCozyDiary%2F2004-06-18%2F%A4%D1%A4%C9%A5%BF%A5%A6%A5%F3%A4%CE%BB%D2%B6%A1%A4%BF%A4%C1 「ぱど厨がなぜ相手の掲示板に返事を書くのかは」 http://neko-koyomi.cocolog-nifty.com/blog/2004/06/post_9.html ぱどたうん自体はUIにFlashをそれなりに使って、コンセプトとしても街の情報をUPするというものはそれなりに良いと思う。 しかし、 *ユーザーの安易な入会認証 *著作権への配慮がないスクラップ機能 *過ごしやすいコミュニティ空間としてのモラルに関する管理の不徹底。 が問題を起こしている。 でも、ネチケットその他に関しては結構ちゃんとしたUIやデザインやわかりやすい表現で下記に書いてあるんだけどね。 どころか相当これ良く出来てる! http://sensyu.padotown.net/support/manner.html 折角いいもの創っても、運営している方法がまずければ・・・って事だね。 で、「楽天広場」と既に問題を起こしていて http://www.padotown.net/limitation/031111.html って事で2003年10月31日直リン禁止。 しかし、その後もトラブルが他のフリースペースで起き、 上記参照記事も発端となり、某巨大掲示板ユーザーからの集中非難などもあった為か、 2004年6月30日外部サーバ画像へのリンクを全面禁止。 http://www.padotown.net/limitation/20040427.html ところが、昨年末にまた少し動きがあったようだ。 その影響余波が楽天広場に及んでいると言えるだろう。 「著作権に挑む小中学生」 http://mshouji2.cocolog-nifty.com/makolog/2004/12/post_6.html 「ぱど厨続報」 http://muroi.blog.ocn.ne.jp/sitsumitsu/2004/12/post.html と言う事で正確には「NAVER厨」と化しているわけだ。 NAVERの問題点は此処に詳しい。 「NAVER Blog転載対策室」 http://naver.s78.xrea.com/naver.html#1_5 子供のする事ジャン。っていうのは「しつけ」が出来ない大人の言い草だ。 幼いガキだったら駄菓子屋で万引きしていいとでもいうのか!? 「LINKできるからやってるだけ。何でできる事やったらいけないの?」 って正に子供レベルの反駁がありそうだが。 「犯罪」ってのはやれば出来るけど、「普通はやってはいけない事」 だからだ。 著作権侵害の概念が薄いのはお国柄や民族性なんかではなく、 「教育」レベルの個人差だ! 数学や国語云々より、「犯罪を犯さない人間への教育」って「最低限」の事だと思うんですけど? 「アンファンテりブル」や「蝿の王」までは当然行かないが、元々人間の持つ開放された面での凶暴性とかっていうのはあるのかもしれない。 でも、無法の世の中でも、ケンシロウになれとまでは言わないけど、 法律が無ければ野放し行動って言うのでは、秘孔突かれてやっつけられる「ザコ悪党」の側と同じだよって事は言いたい。 が、今日日の子供たちは「北斗の拳」は知らないし、 昔も親からの新聞投書に子供は見ちゃダメだと言われ、香港とかでは18禁扱いでした。(苦笑 「ぱど厨」らの心理学や、文化考証的行動分析も興味深いが、 匿名(なんてものはProxy拒絶してIP抜けば無いんだが)を盾にとって無軌道な行動を本能剥き出しで行動する大人のなりふりというものも影響あるのではなかろうかと。 彼らの言葉使いのパクリから見てとる。 「大人がやってる」「僕らもそうする」的な理屈だろう。 パクリが非難されながらも、商標権、肖像権侵害や、ソースを明確にしないコピペとかって同様。 大人の立ち振る舞いを見て子供は影響を受ける。 口先だけの教育論や、頑張れなんて何の役にも立たないアドバイスより「行動で示す!」コレ重要。 韓国人の知人がBlogをやるのを止めた理由が、折角時間をかけて書いても、コピペしてあたかも自分の記事の如く丸写しする人間の多さに嫌気がさして辞めた。との事。 Napstarの時のラーズ・ウルリッヒじゃないが、コピーの蔓延はビジネスレベルでモノを創作されている人間に易々とダメージを与えられるし、創作者のモチベートダウンを導く事はもっと容易い。 デジタル作品で「好きな人の曲だから使いたいんですが」ってもう年齢的には酒煙草やっていい人たちが聞いてくるので、 「著作権は?」って聞いたら 「ダメなんですか?」とか驚いたり、苦笑いを返す。 「どうしても使いたいのならJASRACだのの音楽版元にちゃんとお金を払いなさい」とだけ私は言う。 まぁ、マンガの一コマで替え歌二言三言に数万取るのはどうかと思うが、額面はともかく明確な著作権表示は必要。 クリエイティブコモンズを使おうが誰のソースなのかは感謝の意思とか礼儀として明記すべき。 てことで、NEWS記事タイミングとしては遅ればせながらTBは打たせて頂きます。 って、可能そうな所と、ここの機能だと3つまでなのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月09日 20時49分22秒
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