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見つめていたい／ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・レガッタ・モンダッタ

再結成してツアーもやっているらしいザ・ポリスの代表曲「見つめていたい」、今日ご紹介するのはあくまでもマニアックｍｉｘとしてＢＥＴＴＹ　ＷＲＩＧＨＴのレゲエ・ヴァージョン「見つめていたい」です。

そもそもレゲエを取り入れたポリスの曲をレゲエのアーティストがカヴァーすると言う、面白い趣向のトリヴュート盤からの選曲です。

メロディ、演奏、ヴォーカル、ついでにプロモーション・ビデオと何から何まで本当に良い、真の名曲ですが、ＨＰの「お奨めＢＧＭ」のページではポリスの「見つめていたい」は載せていません。なぜかというとこの曲の発表時に作者のスティングが、「この曲はラブソングじゃなくて、偏執狂（今で言うストーカーかな？）の男の歌」なんて言っていたからなんですね。

おそらく『ラブソング』を作ったり、歌ったりすることへの照れというか、スティングらしいひねくれたユーモアみたいなものなんでしょうが、こんな事言われると結婚式じゃかけづらい気がしています（もちろん、そんな発言を知らなければ結婚式でかけても全く問題ないと思います）。

という訳で、そんなひねくれスティングのヴァージョンではなく、このレゲエ・ヴァージョンをどうぞ。

基本的にはそのままのアレンジですが、レゲエのリズムに、よりゆったりとしたテンポとＢＧＭ向けにはむしろこちらのレゲエ・ヴァージョンの方が色んな使い方が出来そうです。

しかし改めて聞いてみると、オリジナルの偉大さが良くわかりますね、レゲエに限らずどんなアレンジにも負けない良さ、芯の強さを持った、掛け値なしの名曲だと思います。