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2017.05.02
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カテゴリ:ワンポイント
先日ヤフーのニュースに以下の記事が出ていました。このニュースについて書かないとブライダル業界関係者とは言えない!くらいのノリで業界は賑わっていますので私も書いてみます(^^;。


「結婚式で出席者のカメラ持込料10万円」ってホント? 式場側の言い分は

※一番下に記事を引用しました。

先ずは持ち込み料の是非から書きたいところですが、そうすると超大作になりそうなので、とりあえずこの記事の内容から・・・(持ち込み料についてはいずれブライダル業界温故知新のコーナーで書きたいテーマと思っています)。

この記事のビックリするところは外注カメラマンに対する持ち込み料ではなくて、『カメラ』についての持ち込み料のところだと思います。

つまり、「誰が持っていても高価なカメラ機材を持ち込むと追加の料金を取りますよ。」と言うことですよね?

よくそんな(バカな)事考えたなぁ、と思いました。

この会場、相当経営が苦しいのか、よっぽどお客を下に見ているのか・・・、殿様商売&ヤクザな商売の両方滝沢キックですね。

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すみません(^^;、ようするに酷い商売と言いたいのです。

結婚式場の言い分、「
友人と偽って入ろうとする外部業者がいるから仕方ない」もどうかと思います、その理由で『カメラ』の持ち込み料を取るんだとしたら、コンサートみたいに荷物チェックする事態です、まだ「経営が厳しいので。」と言う話だったら、どこかで「そうだよね。」となる部分もあるでしょうに。

私は結婚式のビデオ撮影という仕事には結婚式場専属業者の正社員として入りましたから、会場側の言い分も分からなくはありません。

だって、仕事(売り上げ)が入る予定が、外部の全く知らないカメラマンが入ることで無くなってしまうんですから、専属業者としては死活問題でしょう。そして式場にはマージンが入らなくなりますから、外部業者が入ることで式場には金額的な損失は絶対にあります、ここは理解できます。

そして悲しいことに「いいかんげんな外部業者」がいることも事実です。

ブライダル、ビデオカメラマン&アート

上の過去記事ほど酷くなくても、料理の配膳の邪魔になったりするビデオカメラマン、スナップカメラマンを入れたくないと言うのはお金と関係ない話としてこれも理解出来ます。

結婚式場はかなり特殊な業態ですが、例えばイベント会場はどうでしょうか?

東京文化会館でのコンサート、町田ホールでの発表会など、専属のビデオ屋&写真屋以外には認めないということはありません、主催者が依頼したビデオ屋、写真屋が撮影に入ります(もっとも劇場付きのスタッフが殿様商売的な態度を取ることもごく稀にあるんですが・・・)。

もっと言えば、あなたが持ち込み料を払って結婚式をやったホテル、同じホテルなのに○○会社の創立記念などのイベントをした時に、「うちの専属業者以外は絶対に認めません!」なんて決して言いません、おかしいですよね?

と同時に、ホールだろうがホテルだろうが、その会場の仕事の邪魔をしたり、業務に支障をきたすようなことをビデオ屋&写真屋がしたら、以後出入り禁止になってもおかしくありません。

結構気を使うんですよ、忙しそうにしている照明さんに明かりの確認したいとお願いする時とか(笑)。

まとめると結婚式場が外注を入れたくない理由は分かるし、外注が勝手なことをしてる事実があるのも分かります。

ただね、迷惑なんですよね。

式場の気持ちは分かるけど、こちらは新郎新婦のお客様に依頼されての「仕事」です、式場に迷惑をかけに行っている訳ではありません、依頼されている時点で「友人」も「業者」もましてや「カメラの種類」なんか関係無いと思っています。

ダメな外部業者も大迷惑です、おかげで私達ちゃんとやっている業者まで肩身が狭くなってしまいますから。

そして私が感じているような迷惑をマックスで感じている、実際に負担になってしまっているのが、新郎新婦のお客様と言うのがこのニュースから読み取るべき事柄なんだと思っています。

自戒も込めて、式場も外部業者もしっかりしろっ!と言うお話でした。


~~記事引用~~

「結婚式で出席者のカメラ持ち込みに10万円!?」ネット上に掲載されたとある式場の注意喚起チラシをめぐって、さまざまな意見が飛び交いました。「友人と偽って入ろうとする外部業者がいるから仕方ない」と理解を示す意見がある一方、多くは「高額すぎない?」「専属カメラマンのため?」などと批判的な声でした。

【国民生活センターの注意喚起】

 これらのネット上の疑問に応えるため、当該注意喚起チラシを使っていた式場をはじめ、結婚式場の業界団体や国民生活センターに取材をしました。

●「プロ用カメラ」を使うと誰でもアウト?

 問題となった注意喚起チラシは「スナップ写真外部業者のお持ち込みについて」という見出しで始まります。「外部業者の持ち込みをお断りしています。」との説明のあとに「ご招待の有無に拘わらず、下記の機材及びそれに準ずる機材をご使用の場合はプロと判断し所定の持込料を頂戴いたします。」と書かれ、カメラや周辺機材のメーカー・型式が細かく記載してあります。

 指定されたカメラは本体価格でおおよそ20万円~60万円程度と高額なものばかりですが、プロではない一般の写真愛好家が所有していることもあるでしょう。親族や友人のためにと張り切って一眼レフを持ち込んだがために、高い持ち込み料を請求される――そんなことがあったら晴れの舞台が台なしです。

●「友人のふりをする外部事業者」対策

 結婚式場の業界団体である公益社団法人日本ブライダル文化振興協会によれば、こうしたケースについて認識はしているそうで、「外部業者が友人のふりをして撮影をすることがあり、その対策の一環ではないか」とのことでした。料理はいらない、引き出物もいらないとあからさまなケースもあるそうです。

 実際のところを、話題となった注意喚起チラシを使っていた式場に聞きました。

――どうして持込料を請求しているんですか?

A: 式場のカメラマンを使っていただきたいので、抑止のための費用として請求しています。これらの費用は契約前にきちんと説明し、新郎新婦に納得していただくようにしています。

 ネット上でチラシが出回ったことは把握しており、現在ではこのチラシの使用はやめています。以前は、契約前の説明に約款、細則に加えてこのチラシを使用していましたが、現在は約款、細則のみで説明しています。

――10万円は高額だと思うのですが?

A: スナップ写真の外部業者を入れる際の持込料が10万円です。金額が10万円である根拠は、申し訳ありませんが私の立場では存じ上げません。

●持込料について、新郎新婦には「契約前」にきちんと説明している

 なんだか納得しにくい費用である「持込料」。適格消費者団体である京都消費者契約ネットワークが2007年に日本ブライダル文化振興協会に対し、持ち込みを一切禁止にしたり、不当に高額な持込料を定めたりしないよう加盟業者へ指導すべきと意見書を出しています。この件に関して日本ブライダル文化振興協会は、持込料の上限を決めるなどはしていないが、加盟業者に対しては契約前にきちんと説明するように通知しているそうです。

 最近では持込料を取らない会場もあるようですが、話題の式場では持込料について、どのように考えているのでしょうか。

――持込料を無料にする予定はないのでしょうか?

A: 持込料につきましては、契約前にしっかり説明し、新郎新婦に納得いただいた上で契約するようにしています。ブライダル業界も厳しい現状がありますので、お客様の持込料に対する不満の声がどんどん大きくなるようであれば、検討しなくてはいけなくなるかもしれませんが、現時点で、ただちに持込料を無料にする予定はありません。

●友人が一眼レフを持って来ても、10万円は請求しません!

 何はともあれ、外部業者でもない普通の友人が高級なカメラを持ち込んだだけで10万円も請求されたら困ります。その点についても確認してみました。

――友人が高級なカメラを何も知らずに持ち込んだ場合も、やはり10万円請求されてしまうんですか?

A: 実際にご友人の方が高級なカメラを持ち込んだことで、新郎新婦に請求することはありません。あくまでも、外部業者を防御するための対策です。外部業者がご友人のふりをして入ろうとすることはありますが、実務としては打ち合わせの時点、例えば席次表を見た時点でなんとなく分かります。その時点で新郎新婦と相談しています。

●ルールは式場によってまちまち

 日本ブライダル文化振興協会によれば、「カメラの機材を指定して持込料を請求する」対応は結婚式場業界で一般的とまではいえないとのことでした。特に持込料に関して業界統一のルールは作っていないそうです。

 一方、国民生活センターによれば「たまたま知り合いにカメラマンがいたので、友人に撮影をお願いしていた。しかし当日に業者は入れないとプロ扱いされ、プロは中に入れないといわれた」という相談事例があるとのこと(この事例はどこの式場かは分かりません)。当日のトラブルになることもあるので、契約前、事前打ち合わせの際にきちんと式場と話し合うことが大事だと国民生活センターの担当者は話していました。

 話題の式場も友人ならプロであっても持込料を取らないこともあるそうです。状況に応じて個別の相談で決めているそうなので、何よりも事前の相談が大事なようです。
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Last updated  2018.08.11 11:00:58
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