カテゴリ:日常生活
遅ればせながら、火星担当のフェニックスからの報告によりますと、11月2日の火星の天気は「ダスト・ストーム」、最低気温はー89度、日中の最高気温はー45度でした。
これがフェニックス(カナダ製)の最後の天気報告になりました。NASAが火星に飛ばしたフェニックスはソーラーパネルで動いていましたが、火星も冬になり太陽光がほとんどなくなり停止した模様です。 フェニックスは火星のダスト(埃)が地球の海水と同じような成分を含んでいること、火星表面に氷を発見し「水」が存在していた=生物がいた可能性も明らかにしました。 5ヶ月の火星任務の間フェニックスは大量のデータを地球に送信しており、科学者達はこれから何年もかけてその研究に勤しむことになります。 火星の謎が解き明かされるのは科学的進歩でしょうが、謎は謎で置いておいて欲しいという気持ちもありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2008 10:13:32 AM
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