日々是好猫＊猫

（今日ではなくて昨日の出来事ではありますが…（苦笑））


写真に意味はとくにありません。
今年は白組で紅白に出場される、あの方を模した貯金箱ですね。
昨年職場の片隅に転がっていたのが面白くて撮りました(笑)



撮った日付は昨年の大晦日になっています。
この日も夜９時までキッチリ働かされてました。
あまりの忙しさに壊れかけていた模様(^-^;)


以前『１１．１４　耳鼻科行ってきました』の前後に目眩の事を書いていまして、
それから今まで症状は軽くなったきているのですが、
ズルズル症状が続いているので、遂にMRI検査を受けてきました。
他にも血液検査などを受けました。

昨夜のうちに書き込みをしてくださった方にはご報告させていただいたのですが
ひとつの区切りとしてブログのほうでご報告させていただきます。
長々で申し訳ありませんが、よろしかったら読んでくださいませ。



【１】初のMRI検査

MRIって初めてだったのですが、「うるさい検査」なんですねー！驚きました。
狭い筒の中に入れられて、いろんな写真を撮る…というところまでは知っていましたが
あんなにうるさい音を聞きながら、約３０分間寝ていることになろうとは。

まるで、「すぐ脇が工事現場なカプセルホテルで３０分間身体を固定されて寝る」ような気分でした。
とはいっても、カプセルホテルに宿泊経験がないので、あくまで想像の域を出ませんが…。

「音がうるさい」という事は既に検査技師の方から説明を受けていました。
耳栓を耳に突っ込んだあと、その上からヘッドフォンをかぶせられ
そのうえから鳥かごの上半分みたいなのをかぶせられ（従って顔は檻の中。(笑)）
頭をテープで固定され、細長いベッドに寝かされて機械の中に入りました。

機械の中は想像していたより広めでした。
「閉所恐怖症のかたはお申し出下さい」とありましたが、私はそれほど苦しくはありませんでした。
気持ちが悪くなったときのためにブザーも入れてくれましたし。


しかし検査が始まると「うわー、とにかく１秒でも早く終わってくれぇ！」と切望しました。
上のカプセルホテル云々のように、とにかく工事の騒音がすぐ間近で聞こえる感じなのです。

ゴーーーーッ、ガタガタガタ、ブブー！（ブザーのような音）…。
ありとあらゆる騒音のオンパレードです。
あまりに酷い音がした時には、機械が壊れてアラームが鳴ったのかとビビりました。
「長時間ここに入っていたら、気が狂うかも」と正直不安になりました。
検査が終わって機械を出たときには、ヨタヨタでした(^-^；)




【２】検査結果について

検査の結果は割と早く出て、脳には異常なしとのことでした。
あと血液検査などもしたのですが、おおむね正常値。
正常値をわずかに超える炎症反応があったものの（通常1.2以下なものが1.33と若干高め。）
とくに気にするほどでもない、と説明を受けました。
あとで母親に話したら「月経のせいかもよ？」と言われました。（そういえば２日目でした。）



そして病名発表。
　
先生　　「りょうせい・ほっさせい・とういせい・めまい」ですね。

ふにゃ　「え？！それって一体ナニ…？？？Σ(￣∇￣|||」(←まず字面がわからない)

先生　　「『良性』はほっといても治る、ってこと。
　　　　　『発作性』は突然起こるということ。
　　　　　『頭位性』は頭の位置を変えることによって起こるということです。」

ふにゃ　「それは大丈夫ということですか？」

先生　　「気楽に構えていれば、そのうち治るか、慣れるかですね。」（←キッパリ。）

ふにゃ　「慣れる…というのはどういう事でしょう？」

先生　　「舟の揺れって、慣れてくると揺れを感じなくなるでしょう？あれと同じですよ。」

ふにゃ　「………。（目眩状態がデフォルトになるって意味？？？と考えている）」

先生　　「身体の位置を把握するのは三半規管だけでなくて、
　　　　　目とか色々なところで位置のチェック総合的にしてるんです。
　　　　　例えば三半規管が異常な位置データを送るので、
　　　　　それが脳にインプットされて総合的に『おかしい』と思う。それで起こるのが目眩なんです。」

ふにゃ　「ふむふむ。。。」

先生　　「でも、あまり長い間異常なデータが送られてきていても、。脳がそれに慣れてきて
　　　　異常なデータを受け取らなくなるんです。そうすればもう大丈夫♪」

うーん…大丈夫なような、そうでないような。



【３】まとめ

まだ目眩は完全に治りきっていませんし、時々ふわふわするし
スクロールする画面を見ると酔ったようになる時もあります。
目眩などの症状は、気にすると余計ひどくなるそうなので
パニック障害の患者は、そういう症状が長引きやすいのだそうです。

先生曰く「気楽に構えてほっとくのが一番ですよ♪」

結果はかかりつけの心療内科に直接送ってくださるそうですので、
またボチボチ先生と相談してみるつもりです。
パニック障害と関連する部分も多いそうですので。

いろいろご心配してくださった方々、本当にありがとうございました。
なんとか一段落したので、ご報告しなくては、と思いまして。
ほんとうに長々としたつまらない文章になってしまい申し訳ありませんが、
お読みくださった方々、心よりお礼を申し上げます。


【４】そして

とりあえず安心、ということで本人もほっとしています。
ご心配くださった方々、本当にありがとうございます。

ただ、飼い主が一段落したら、こんどはコテツが調子がいまいちになっています。
きのうは飼い主、今日はコテツを動物病院に…と検査三昧です。
後ほどコテツの方はアップ予定ですが、彼は私以上に散々な目に遭いました。
もし気が向いたら、そちらも覗いてやってくださいませ。



　健康ってほんとに大切ですね…。
　調子が悪くなると痛感します。