CSI :Miami Files Annex

2008/07/10(木)16:30

NUMB3RS 3 #40 Provenance

NUMB3RS(99)

FOX CRIMEでシーズン3が始まっていたのを忘れていました。(汗) 慌てて録画した2話をチラ見したら、どうやら1話の続きのようでしたので、キャッチアップを見てまとめてコメントを描くことにします。 第3話は過去にナチに没収されたという絵画の盗難事件でした。 久しぶりに見ると、またコルビーがいませんね~ゲストのFBIの美術品盗難専門の捜査官が入ったせいでしょうか。 チャーリーはまだアミタと結論を出していなかったのですね。(爆) ご近所のご隠居さん風のラリーも健在です。 「NUMB3RS」のテーマは事件と並行して描かれる、男やもめのエプス家の家族愛ですが、シーズン3になってもそれは変わらないですね。 チャーリーが細々とした家の管理に手が回らず、パパがイライラして何かと口を出す。 それもこれも息子にまともな家庭生活を送れる男性になってほしいからという。今時過保護かなと思うような親心ですが、これこそが「NUMB3RS」。(笑) 小規模の美術館で各地での展示会を前に、ピザロの絵が盗難に遭う。プロの手口で、FBIの美術窃盗班のジャック・トルナーがやってくる。 この絵には、本来の持ち主だというヘルマン夫人が今の持ち主、シューメーカーに裁判を起こしていた経緯があり、ドンは事情を聞く。 絵はナチスに奪われ、夫人の家族もみな死んでしまったので、証拠がない。裁判では高齢のために記憶能力が信頼できないとされ、返還は諦めていた。 チャーリーは美術関係のデータベースから、盗み出したと思われる容疑者をピックアップ。そのうちの一人、ウィーラーはホテルで殺されていた。 盗品が一向に闇市場に出てこないため、チャーリーが売れないのは贋作のせいではないかと疑い、コンピューターの分析で贋作の作者を探し当てる。 その作者はすでにブタペストで死亡していたが、いつ偽物とすり替えられたかを調べたところ、美術館の修復担当のホールデンが始めから偽物と知っていたという。 ドンは、偽物と知った館長が展示を発表してから対応に困り、ウィーラーに盗ませていたとして館長を逮捕する。 本物の絵は、ナチスの略奪を怖れたヘルマン夫人の父親が、偽物を作らせて、隠していたのだった。長い時を越えて、絵は本来の持ち主に戻る。 このエピソードはゲストがアーミン・シーマンに始まって、よく見る人たちばかり。 Matt Ross, Benito Martinez, Garret Dillahunt(4400のマシュー), Zach Grenierみなさんどこかで見ています。 Bストーリーは今回の件で、「なぜうちは無宗教なんだろう?」と疑問を持ったドン。 母親の従姉妹がヘルマン夫人のように、国を出てから家族が見つからず、ドンは母親の家系を調べてみたいという。 私はエプスという名前から彼らはユダヤ系じゃないかと思っていたのですが、今シーズンはこれがテーマになるのかな? ラリーの父親は画家で、彼はその道に進むかどうか、悩んだようです。 チャーリーの「何とか分析」は久しぶりですね~それだけのデータベースがあってこそだと思います。

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