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カテゴリ:CSI:マイアミS6
先週は炎で、今週は氷ですか。(爆)
事件はただ一つ。 かつて人気花形フットボールプレイヤーが自宅で刺殺されただけ。 それをゆっくりと解決するので派手好きの人には退屈きわまりないエピソードでしょうが、こういう静かな展開の時にRelationship(恋愛関係)について整理するというのが、5シーズンからのマイアミのスタイルのようです。今回はメインプロデューサーのElizabeth Devineの脚本ですし、見逃すと後で判らなくなるかも知れません。 少ないながらも各キャラクターの出演場面が用意してあり、上手く繋がって私はおもしろかったです。耳をダンボにして会話をチェックしてしまいました。(笑) 以下ネタバレ 過去の栄光に溺れる元プレイヤーのダグはその後金回りが悪くなり、マネージャーが「お宝」を勝手に処分している。 生きていていても死んでも商売のタネ、最後は死体袋まで換金しようとするのですから、笑いました。生きているうちに死亡記事(obituary)の取材を本人からするという軽そうな担当記者も笑えます。 妻は夫の遺志だと言って、冷凍保存(Cryo-preservation))を望みますが、そこで解剖を望むAlexxと対立。Court Orderがあるのでしかたなく、Alexxは研究所へ。 出番が多くて良かったのですが、誰かAlexxに上着を上げて~冷凍庫で寒そうじゃないの。(同じマイアミが舞台のDEXTERを思い出しました。) そして、容疑者はすぐに絞られました。凶器のナイフが持ち去れれたことがヒントでしたね。 CalleighとJakeは仕事場でもアツアツ。 "If anything, CSI Duquesne ?" "Only smudges just, Detective Berkeley ." 2人でわざとらしい呼びかけをしていますが、それの理由は後ほど分かります。 「今朝は何をしていたの?」"I didn't hear you anything, this morning." 「あのね、女性は謎めいた物なのよ。」"You know, gilrs got to keep some mystery." そしてうっとりとダグのトロフィーなどを見ているJakeを見て、「あなたがそんなにフットボールが好きだなんて、知らなかったわ」 「君だって俺の日曜の午後よりも朝の時間の方が大事だろう?」"you need your mornings any than my Sunday afternoons.”と、この辺に微妙なすれ違いがあります。(笑) 笑うといえば、冒頭「H」と声をかける時のポーズが全く同じ。 Nataliaは相変わらず銃の練習をしていますが、上達は遅いようで(爆)、コーチはむしろナンパ目的です。うっかり試したショットガンで肩を痛めたNataliaは、バイト中のRyanからアイシングをもらってラボへ戻る。でも、これが全ての原因となりました。 痛めた肩を無理に使ったために、脱臼してしまったNataliaは、そばにいたEricに整復してもらいます。 そこへ運悪く?現れたStetlerが抱き合う2人を見て、「ちょっとちょっと」と呼び止める。どうやら、郡では新しい方針でセクハラに気をとがらせるようになり、同僚と親しくなることに(fraternization)一定の基準を設けることにしたらしい。 Ericが「君とYelinaとのことがあってから変わったのか」と突っ込むところがGOOD。StetlerはラボSexy No.1のEricがそのことをみんなに知らせるのには最適任だと言うわけですが、EricはついうっかりCalleighとJakeの関係の事だと勘違いし、「あの2人のことなら自分でいうのが最適任じゃないの。」と言ってしまう。 「おっ!」と骨を見せられた犬のようなStetlerの顔がたまりません。「俺は君とBoa Vistaのことを言ったつもりだったんだけど。」 しかし、すでに遅し。早速StetlerからJakeにお叱りが行ってJakeは担当から外され、なんとCalleighに2人の関係についてStep backしようと言い出してしまった。 なんと厳しい。 CSIと刑事なら部署も違うのだから問題ないと思うのですが、実はこの方が現実的という意見もありました。(ベガスに比べて) また振られてしまったCalleighは「誰がStetlerに言ったのよ!」と激怒しますが、Ericが謝ってもだめですね。(全てはNataliaが悪い)。 そして、そう言うルールならもう署内の誰ともつきあえないということになり、E/Cも微妙な立場に置かれます。これでJakeは退場となるのか? Horatioはダグの妻、愛人の取り調べでいつものように同情しながらも、ソフトにお説教していました。 仮面を被った妻には「彼はあなたにはとって死んでいても生きていても大切だったということを言いたいのですね。」 "He was worth more to you, dead or alive. Is what you're talking ?" 銃を抜くことがなくても、皮肉たっぷりのHoratioらしさはかわりません。(爆) 人体を冷凍保存して将来再生する研究をしている博士は、「24」のシャペル役の人ですね。SF風の冷凍ポッドがいかにもチープでした。(笑) 新AVラボのSamantha Barrishが2回目の出演。Horatioのことを「警部補」と呼んでいるのは、まだ緊張しているのかな。まだ個性は感じられません。 それにしても、Ryanはまだ戻ってこられないのでしょうか。カモーン。 "28 Theme" by John Murphy お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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