CSI :Miami Files Annex

2010/04/20(火)21:02

NUMB3RS~天才数学者の事件ファイル4 #75 Checkmate

NUMB3RS(99)

久しぶりに落ち着いた良い話でした。 シンクレアがLAレクレーションセンターに通っていたと言う話は、今やBONESのサローヤン博士になっているタマラ・テイラーが出ていたエピソードでしたね。あの後、付き合っていたのかしら。 とにかく、シンクレアが中心になるとFBI捜査官としてよりも一人の人間の熱い話になるから不思議です。 ギャングのボス、ジャロビ・テイラー(Jライト)に対する裁判で、保護下にある証人3名のうち、2名が襲われ1名が死亡、残り1名は暗殺者を倒したが証人のレジー・スミスは逃走する。 重症を負った1名は、マイアミから戻ってきたドンの前の恋人で検事のロビンが臨終供述を取る。 証人を殺した暗殺者はギャングのナンバー2、ドワイト・レディック(ヘビー)が雇ったアルバニア・マフィアで、死亡したベルを殺したのは女性のコーラルという殺し屋だと思われるが、ヘビーは何も認めない。 ドンは刑務所にいるJライトに毎週面会しているリバティ・ホルト(ビショップ)という少年が連絡係をしていると考え、素性を探る。連絡先にシンクレアが知っているレクレーションセンターがあったので、見つけて話をしたところ、ただJライトにチェスを習っているというだけで何も話さない。 シンクレアはビショップとの話のきっかけを掴むため、アランにチェスを習う。 証人の命が狙われたことから、情報が漏れている疑いがあり、情報に関わった人物の大量のメールを分析する方法をチャーリーに尋ねる。チャーリーのアドバイスで、関係者を絞り込んだところ、ロビンがリークの張本人の可能性が出てきた。 ロビンの部屋を捜索したところ、PCをメンテナンスしていたアンジー・ヒースが逃亡中のレジー・スミスの元妻であることが判った。おそらく、Jライトの命令で情報を流していたところ、暗殺指令が自分の元夫だと知って事前に知らせたのだろう。 しかし、2人はすでに自宅で殺されていた。使われていたのはベルを殺したのと同じ22口径。ベルが殺害された時に犯人の携帯にダウンロードされた画像があり、映っていた場所を特定したところロビンの自宅と判る。次のターゲットがロビンだと判ったため、ドンはロビンをFBIの手で保護するが、暗殺者コーラルは侵入しロビンの命を狙う。しかし、間一髪ドンがロビンを救う。 シンクレアはビショップとチェスを通じて再び会い、Jライトとのチェスのやりとりをメモした手帳を預かる。アミタとラリーはこれを暗号と見て分析し、ヘビーへ次の攻撃対象を知らせる手段であると解く。 次のターゲットはビショップ本人と判ったため、シンクレアがビショップを説得し組織から離れるように言う。そこに現れたヘビーらがシンクレアを脅したために逮捕する。 ドンはロビンとの交際を再会する。 チャーリーは先日恐い思いをしたので、FBIの訓練を受けることに。 体力よりは知力の人なので、厳しい訓練でややへこみ気味。 でも、彼にも得意技があった。それは射撃がめっぽう上手いこと。自信のあるものが見つかると、それを自慢したくなるのがチャーリーのようですね。 ナンバーズで珍しくスタトレネタがありましたね。 チャーリーがいない間にアミタとラリーとどっちが上司かという話で、カーク船長の次は、スポック、スコティ、スールーだと答えたラリー。シーズン2の時は、アシスタント・チーフエンジニアのデサルがどうのこうのと、非常に詳しい。(爆) さすが宇宙へ行く人はスタートレックに詳しいわけですね。 あと、ちらりと言っていましたが、アミタはGAPでバイトをしていたらしい。 そしてワーナー捜査官がいなくなったと思ったら、ロビン・ブルックス検事が戻ってきた。 そういえば彼女がなぜいなくなったのかは説明がなかったですね。今回も、ヘアクリップがどうのこうのと、さっぱり判らず。でも、とげとげしかったのは最初だけ、思った通りさっさと元に戻ってしまいました。(爆) ドンも結局仕事絡みでしか相手が見つけられないのだから。 シンクレアはビショップをまともな道に戻すために、下手ながらチェスを覚えてハートでぶつかる。しかも、ギャングの前で身体を張って少年を守る。 そういうところが少年の心を掴むのでしょうね。

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