CSI :Miami Files Annex

2011/05/26(木)21:02

NUMB3RS~天才数学者の事件ファイル5 #97 12:01 AM

NUMB3RS(99)

数学をメインにしながら、実はカーチェイスだとか襲撃シーンだとか、アクションが主体のシリーズだったのですが、最近はコミカルな面も多くなってきましたね。 ゲストのJames Russoは良い味を出していますね。 偶然なのですが、先週から「CSIマイアミ7」、「ラスベガス4」と立て続けに顔を見ました。撮影した時期も日本での放送時期もバラバラのはずですが、重なるときには重なるものですね。 4年前に検察官ロジャー・ウェブスターを殺害したとして死刑判決を受けたマフィアのボス、ジョン・カーティスがまもなく処刑されることになっていたところ、精神科医のスタンリー医師がカーティスは無実であるという連絡が入る。 ドンが直接電話で話をしている最中にスタンリーは何者かに撃たれ、現場に向かったシンクレアは残っていた犯人から狙撃されてしまう。 当時検察局は犯罪に関わるカーティスに目を付け追い詰めていたところ、ウェブスターが殺され証拠などが不十分だったのにもかかわらず、カーティスは自白したために有罪とされた。カーティスは上訴もしなかった。 スタンリーのデスクからは、PCや書類などが盗まれており、シンクレアを襲った犯人が乗っていた車は、警察車と同じ仕様だった。 リズはメモに残った前の紙の文字をチャーリーに頼んで読み取ってもらうことにする。 ロビンとドンはカーティスと面会するが、スタンリー医師のことは何も知らないという。FBIはカーティスの自白を見直すことにする。 スタンリー医師の患者の中に、前科のある犯罪者がいて殺された夜に先週出所したばかりのチャールズ・ロリンズがいた。 カーティスを逮捕したのは女性刑事のダニー・ヒルで、スタンリーのメモに名前があっために話を聞くと、追っていたロリンズがスタンリーのために判決が覆ったので会いに行ったという。 ロリンズを逮捕したところ、カーティスの命令で裁判で証言はしなかったといい、最後にスタンリー医師を見た時は生きていたという。 ダニー・ヒルはウェブスターとダブル不倫をしていたことを認める。 チャーリーはカーティスの自白を音声の面から分析して、嘘を言っているという。そして、現場で撮影された足跡などから、ドンはウェブスターを殺したのはカーティスではなく、息子のジュリアンだと気づく。残っていたDNAの半分がカーティスと一致していた説明がつく。 ドンとリズを前にして、カーティスは真犯人が明らかになっても、あくまで自分は息子を守って死ぬつもりだという。 スタンリー医師を撃った凶器の銃は、5年前に警官を撃ったもので、犯人を逮捕したのはダニー・ヒルだった。ダニーはカーティスはどうしても死刑にならなくてはならないと言い、ジュリアンにスタンリー医師を見張っておけと言っただけで、殺せとは言っていないという。 それに、ジュリアンもいずれはスタンリー医師殺しで逮捕される。 FBIがジュリアンを追っているうちに、カーティスの処刑が行われる。 チャーリーとラリーとアランは、独自の戦略でカル・サイ大のバスケットチームの試合に臨むが、らちが明かない。 ラリーはレイカーズの選手を連れて来て、ついにカル・サイ大に勝利する。 カーティスが息子をかばっているのは始めから明らかで、自分は64名を殺してきたのだから死刑もやむなし、というカーティスはちょっと美化された感じでしたね。 検察としては満足して死んだカーティスに負けた、ということになるのでしょうか。 FBIが何で気づかないんだと、言う気もしましたが。 ダニー・ヒル刑事も不倫はしているわ、策略でカーティスを葬ろうとしているわ、警察もあまり良い感じではなかったですね。 ただまあ、全体としてはダークなりにまとまっていて、良かったと思います。 銃を向けられたら、犯人にはためらわずに銃を撃つというドンと、仲間の仇を討ちたいロビンが意見が割れるのが見所でした。 今週はグレンジャーが休暇中で、シンクレアは何かにつけてグレンジャーとメールのやりとりをしている。そんなに離れられないの? ニッキーに「ガールフレンドを作ったら?」と言われてもしかたないですね。(笑) ラリーがふがいないチームに対して、荒れる荒れる、しかもこの前は椅子を投げるなど暴れて手が付けられない。こういうラリーは珍しかったですね。 でも、プロバスケット選手を連れて来たら、それは反則でしょうが。勝つためには手段を選ばず、意外と現実的な対応をするラリーを見ましたね。

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