CSI :Miami Files Annex

2014/09/16(火)20:22

BURN NOTICE 7 #109 Tipping Point

BURN NOTICE(バーン・ノーティス)(112)

いよいよ、クライマックスに近づいて来ましたね。 意外なゲストをきっかけに、もしかするとBNは思わぬ方向に向かうのかなと感じました。 マイケルの長い旅はどういう風に終わるのでしょうか。 マイケルはソニヤと親しくなったことを利用して、携帯電話からデータを盗む事にする。 ジェームスの次の任務では、ソニヤとマイケルが夫婦を装ってメキシコのベラクルスに行く事になった。 マイケルから得られた情報で、ストロングはジェームス一行を待ち伏せして狙撃する作戦を立てる。 狙撃手はCIAとは無関係の傭兵を使うという。 マイケルはカルロスと別れたフィオナに、留守中マデリンとチャーリーを守ってくれと頼む。今も、彼らはジェームスの手下の監視下にある。 ベラクルスでの作戦では、慎重なジェームスが反撃に出て、狙撃隊を倒して高速道路へと逃げ出してしまう。 マイケルはジェームスとソニヤと二手に分かれて逃走し、ストロングのヘリの追跡に手がかりとなる信号を残す。 マデリンの家にジェームスの部下と思われる男が2人現れ、強引に中に入る。 フィオナはもしCIAがジェームスを捕らえれば男を撃つつもりだったが、ジェシーからそのまま様子を見るように命じられる。 マイケルはボートヤードで逃亡用の船を用意するようにジェームスに命じられていたが、そこにCIAのアルファチームが現れる。 撃ち合いの末、身内を倒してアルファチームと合流しようとしたマイケルは、そのリーダーがかつて捕らえたサイモンだったことに驚く。 何と、サイモンは逮捕後すぐに釈放されて、ストロングに汚れ仕事をする駒として使われているという。 サイモンはマイケルも自分も、結局はCIAにとって武器の一つにしか過ぎないというが、任務のために容赦ないサイモンのやり方に反発し2人は向き合う。 そのことをストロングに伝えると、ストロングは悪びれる様子もない。ジェシーはフィオナにすぐにマデリンとチャーリーを救出するように連絡を入れる。 マイケルはジェームスの部下を殺したサイモンに腹を立て、サイモンと争って殺してしまう。 ジェームスにはCIAの攻撃チームにやられて助けが欲しいと呼び出しをかけていて、そこにサム、ジェシー、ストロングが突入する計画だった。 しかし、マイケルはあえてジェームスとソニヤにCIAが待ち伏せしていない方の出口から脱出しようと持ちかける。 ジェシーは、予定とは違いマイケルが姿を消した事を知って、フィオナにマデリン宅に突入しないよう告げる。 ベラクルスから自宅に戻ったジェームスは、今回の作戦が漏れていた理由がソニヤだと疑い、銃を向ける。 マイケルは、自分がCIAと組み、ジェームスに取り入って捕らえるためにソニヤの情報を盗んだと告白する。 そして、本当ならジェームスをCIAに差し出すはずだったがあえて逃げた理由を、「終わりにしたかった」という。 彼らがサイモンを使った事を知り、CIAが正しいと信じ続けてきた自分が幻想を抱いていた事に気付いたという。 だからソニヤではなく、自分を殺してくれというマイケルに、ジェームスは「今はまだだ」と答える。 殺人マニアのサイモンはマイケルの写し身みたいな存在でしたね。(Devil You Know) 逮捕された後に、もう一度マイケルと面会しますが、その後に釈放されたということなのでしょうか。 あの時のイメージからすると、雇われてCIAの駒になっているというのはちょっと違うなと思いますが、ある意味マイケルが自分の陰を自ら殺したとも言えるかも。 明らかにマイケルとサイモンは違うのに、ストロングから見たら同じ武器の一つと見られているということにも、反発したのでしょうね。 まあ、そのことがなくても、CIAは悪徳で組織には裏の組織があるというような事がこれまで延々とありましたからね。 気がつくのが遅いって。(笑) 潜入任務なのに、ソニヤに裏切って悪いという気持ちが芽生えてきたり、本当の仲間であるサムやジェシーにも黙って方針を変更してしまうとか、マイケルはどんどん本来の姿を失ってしまっているようです。 その辺はフィオナがずっと忠告しているところでしたが、いずれにせよ、ジェームスがマイケルを殺したところで何も変わらないとは思います。早くマイケルも気付けば良かった。 でも思いの外、ジェームスは部下を大事にしてマイケルの言葉には動かされたような感じですね。 後2話、本当の悪は誰なのか、何が正義なのかという事に決着がつくと良いなと思います。 マデリンとチャーリーが脅えて暮らさなければならないというのも、やはりまともじゃないと言えるでしょう。 マイケルがフィオナと復縁するのか、それともソニヤを選ぶのかはまだ判りませんが、マイケルが戦い続けるのなら、やはりフィオナは重要なパートナーでしょうね。

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