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ショッキングな前話の終結を1話丸ごと使って、収めましたね。
ここまでして、オリビアを追い詰める必要はないんじゃないかと思いますけど、ドラマだからしかたがない。(笑) 前話の続き。 ルイスの銃が発射され、直後にSVUが現場に踏み込んだ。 マーフィー警部補は代理人以外、誰にもしゃべってはいけないとオリビアに命じ、すぐに現場の処理が行われる。 オリビアも病院でプロトコルに従って証拠採取が行われるが、内部調査のタッカー警部補の到着も早かった。 マーフィーはオリビアがショック状態であることを楯に、タッカーを追い返す。 フィンはオリビアが有利になるように、ルイスが自殺したところを見たと報告すべきというが、マーフィーはわずかな食い違いが不利になるので、何も言うなと念を押す。 アメリアは無事で、オリビアは結局ルイスに望み通りに翻弄されたと悔やむ。 翌日オリビアは一人でIABの聴取に応じるが、途中でカルホーン弁護士が入りオリビアを止める。 オリビアがいくらルイスが自殺したと訴えたところで、テレビで偽証したと告白していることから、オリビアの言葉を信用されるとは限らない。 ルイスの最後の姿が頭から離れないオリビアに、リンドストローム医師はルイスはもういない、全て忘れろという。 ワーナー検死医は、ルイスが利き腕とは違う左手で銃を撃った可能性があり、自殺とは断言できないという見解を述べる。 IABはオリビアが少女を守ろうとして、正当防衛でルイスを撃った事にすれば、事態を丸く収めることができると言うが、オリビアは真実は曲げられないと申し出を拒む。 マーフィーもIABの言うとおりに証言すればどうかと言うが、ニックは彼らのワナかもしれないと主張する。オリビアもマーフィーを信じられないという。 IABの聴取は現場で捜索していたSVUにも及ぶ。 彼らはルイスが無線でしゃべったことしかわからず、現場は見ていないと答える。 IABはブルックリンの検事が信じないかもしれないと念を押した上で、オリビアの証言通り報告すると告げる。 しかし、やはりストラウス検事はルイスの自殺を信じずに、大陪審で真相を究明すると決めた。 ストラウスは、オリビアがルイスを殺したと誘導するかのような尋問を続け、ついにオリビアが偽証を認め、手錠で繋がれたルイスを個人的恨みで暴行したというテレビメッセージを持ち出そうとする。 オリビアは、大陪審で偽証を認めると暴行罪に問われることになり、そうでなければ嘘を重ねることになる。何をしてもルイスの勝ちだと、リンドストロームに訴える。 追い詰められたオリビアはマーフィーに退職願を提出し、大陪審では証言しないと告げる。 マーフィーは大陪審で、オリビアを擁護する発言をして、大事な話がまだあるという。 ストラウスはそれ以上発言しないよう止めるが、大陪審員が興味を持ったため、マーフィーはテレビでの偽証の告白はルイスを呼び出すための作戦で、事実ではなく、自分が命令したと話す。 オリビアの行動は少女を救うためであり、ルイスがどれほど凶悪な犯罪を重ねたかを世間は知るべきだと言い出すと、大陪審の雰囲気が変わる。 結局、オリビアの起訴は取り下げられ、オリビアはNYPDに残る事になった。 マーフィーも次の指揮官が決まるまでしばらくSVUに残り、オリビアには補佐を頼むという。 死んでもオリビアを苦しめるルイスの執着ぶりには呆れてしまいますが、それ以上にルイスが何をしたのか知られていないのは驚いてしまいますね。 もちろん、凶悪犯なので殺しても当然という事にならないと思います。 アメリアを救いたいという責任感から、オリビアは単独で乗り込み、脅しや拷問に耐えて生き残った。 だからもう、市民は安心して暮らす事ができる、そういう感情的な事で大陪審員たちが判断してしまうのはちょっと怖いですね。いつもはシビアな法律判断をするのに。 ドラマなのでそれしかオリビアを守る方法は無かったのかも知れませんが。 結果的に、またマーフィーは良いところを見せて、ボロボロになったオリビアとSVUを救いました。 あれは偽証ですよね。良いのか? オリビアとしても、マーフィーに命を救われて微妙なところでしょう。 全然音沙汰のないキャシディは?連絡が付かないところにいる? まさか「愛している」は別れの言葉じゃないですよね。 とにかく、ルイスの死体を確認して、これでオリビアとしても乗り越えられるのでしょうけど。 マーフィーはニックの行動にも目を着けていたようで、心配してくれているようですが、この先ニックの暴走が心配です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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