CSI :Miami Files Annex

2015/10/07(水)20:15

Major Cimes 3 #36 Two Options

Major Crimes ~重大犯罪課(105)

今回は手に汗握る、総力戦のすごいエピソードでしたね。 制作陣の力が入っている理由は、Major Crimesのスピンオフを考えているからでしょうね。 となると、メインはフリッツで女性側は今回初めて登場したマクギニス警視でしょうね。 マクギニス役の人は「ウォーキング・デッド」のアンドレア役の人で、相当優秀なキャラクターみたい。 SWATの2人が目立っていたのは、もしスピンオフがあれば彼らも出演して、SWATが舞台のドラマになるのかもしれません。あの嫌味な女性検事も。 それにしても、ヘリの活躍もスリリングでしたが、ヘルメットに付けられたカメラの映像もリアリティがあって、見ごたえがありましたね。 いやーとにかく、すごかった。 住宅地で銃声があったという通報があり、パトカーが現場に向かう。 死亡していたのは、3年前にコロラドから引っ越してきたという高齢のラニア夫妻で、背後から撃たれるという、処刑スタイルの残忍な殺され方をされていた。 銃声のあと、現場から逃走する炎が描かれた黒のマスタングが目撃されていた。 隣人によると、2時間前にラニア夫人から頼まれて買い物に行っていたが、今日は孫を預かる日で、息子の妻リンダが子供たちを送り届けてきたという。 そして、子供を預かる日には、老猫のプリンセスを寝室に閉じ込めているという。 ラニア夫妻の息子は脳腫瘍で死亡しており、リンダは婚約者がいることがわかる。 聞き込みをしていたサンチェスは、リンダの子供2人が行方不明になっている事に気付く。 FBIのフリッツを含め、SWATと重大犯罪課で捜査班が組まれるが、マクギニス警視は連絡が取れなくなっているリンダには知らせずに監視し、子供たちを捜索するという。 性犯罪者の犯行というよりは、家族の犯行の疑いが強いと思われる。 ラニア家では、今朝祖父が子供たちの動画を撮影していた。 他に、フィアンセらしい男の画像も見つかった。 地区検事のリムは、捜査中に人を撃ったサンチェスとプロベンザは、直接現場に出さないよう釘を刺す。 シャロンは各部門を統合し、捜査官たちの位置とライブ画面が一目で見られるような作戦室が急きょ作られた。 駆り出されたクーパー警部補は、リンダの職場を訪れ、リンダのフィアンセ、ジャクソンの身元と車の種類を聞き出す。 ジャクソンの車は公園横に駐車していあり、テイラーはその中に誘拐された子供がいるならばすぐに救出するべきだと主張する。 しかし、シャロンらは令状を取り、ジャクソンの携帯を追跡して怪しまれないように車に近づくよう、時間が必要だと譲らない。 テイラーは新本部長補佐の役職をオファーされたマクギニスが何度も断っているため、上司にFBIからフリッツを引き抜くと言って誘う。 作戦で、クーパーが配達車をジャクソンの車のそばに配置することになっていたが、途中で事故にあったため、作戦車にいたサンチェスが機転を利かせ、アイスクリーム売りの車を使って人目を惹き、サイクスがジャクソンの車に近づく。 トランク内には、ジャクソンの遺体があった。 シャロンはラニア夫妻が何らかの証人保護プログラムの下にいるのではないかと考え、猫のプリンセスに埋め込まれたチップから住所を取り出す。 やはり夫妻は名前を変えてコロラド州から引っ越してきていて、息子のポールは金融関係の犯罪で6年間服役し、2週間前に釈放されたばかりだった。 ポールが刑務所で同房だったテンプルという男は、ジャクソンの遺体が見つかった公園の向かい側に住んでおり、捜査班は建物の住人を避難させ、どうやってリンダと子供を救出するか検討する。 リム検事は交渉するべきだというが、マクギニスは突入する作戦を取る。 スナイパーがヘリから殺傷を避ける弾を打ち込んで隙を突き、ドアからフリッツが指揮を執って突入する。 そのころ、地下を見回っていたサンチェスとクーパーは、目撃された車を見つける。 ただし、マスタングではなくカマロで捜査線に上がっていなかった。 地下は電波が届かないので、サンチェスがその場を外すと、犯人のテンプルが現れた。 テンプルがクーパーに銃を向けると、サンチェスが飛びかかる。 地下の銃声により、ポールが部屋の外の武装警官に気付く。 時は一刻を争い、SWATにゴーサインが出された。 ポールは子供たちを人質に取り発砲してくるが、SWATとフリッツの活躍で人質は救出された。 腹を撃たれたサンチェスは何とかクーパーの助けで病院に搬送され、命は助かった。 ラスティはシャロンの手伝いで行方不明になった少女たちのデータを整理していたが、シャロンに養子になってもよいと告げる。 サンチェスが撃たれたのはこれが初めてではないような気がしますが、とにかく助かってよかった。 おニューのスーツはママさんのプレゼントだったのですね。(笑) さすがにサンチェス、母親思いですね。 今シーズン、フリッツがやたらカッコいい。 顔がシャープになって、プロベンザのからかいの対象ではなくなっています。 シャロンはフリンに、フリッツに従うよう説得していましたが、これは珍しいですよね。 今日ばかりはフリッツが主役だ。 しかしマクギニス警視が悲運の未亡人であっても、フリッツはブレンダと円満な夫婦のはずで恋愛モードはなさそう。(笑) それよりも、スピンオフがあるならキーラ・セジウィックにぜひゲスト出演を果たしてもらいたいです。 演出では、機動力のあるSWATだからこその、俯瞰図が新鮮でしたね。 取調室でのやり取りが見せ場の「クローザー」、「Major Crimes」とは大いに違いそう。 ラスティがまたいい具合に絡んできて良かった。 社会奉仕は楽しちゃだめよとシャロンに諭されて、与えられた仕事でやっぱり自分は誰かに探してもらいたいと気付くところも自然な流れですね。

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