CSI :Miami Files Annex

2015/12/30(水)18:49

Major Cimes 3 #48 Special Master Part 2

Major Crimes ~重大犯罪課(105)

シーズンフィナーレ。 予定通りの終わり方だったのかも知れませんね。うーむ。 前話の続き。 回収された遺体はキャットのものと判る。 犯人はタイマーで現場に火を付けている事から、警察官を殺すつもりはなかったようだ。 テイラーは情報を公開し、金色のカトラスに関する通報をテレビの会見で求める。 シャロンは犯人にこちらの手口を晒すことになるというが、被害者を救うことが優先だ。 しかし、手配するにも郡全域となるととても人手が足りない。 警備課が引き続き協力し、シャロンはラスティの警備を続けるようにいう。 ストローが外部の犯行をどうやって知り得たのか、手がかりは彼が読んでいた本になるかもしれない。 もっとも指紋が付いていたのは、占星術の本だった。 マスキュラマークは、軍神火星のシンボルでもある。 なぜストローが占星術に興味を持っていたのかを解き明かすため、タオの知り合いでプロの占星術師クラリッサの助言を得ることにした。 クラリッサは過去に火星と海王星が出会った時期を指摘し、それが放火事件の被害者遺体が発見された日と完全に一致することが判る。 さらに、次に火星と海王星が出会うのは今日で、犯人は協力者の助けを得ると考えているのではないか。 ストローとの取引が認められて、ついにストローが犯人の名を挙げて署名するばかりになった。 シャロンはそのまま取引を続けて欲しいという。 カトラスの情報が警察にもたらされたが、残念ながら犯人は警察をバカにしたメッセージを残していただけだった。 ストローはシェーファー判事と手続きを進めていたが、隙を見て判事を殺し、判事に変装して裁判所から逃げ出る。 異変に気づいたシャロンたちが部屋に入ったところ、壁には「ナザレのイエスを捜せ」と書かれていた。 ストローは犯人の手がかりを残すことで、自分の追跡にさく人手を減らそうと考えたのだろう。 ストローの追跡は郡保安官事務所が担当することになり、シャロンはストローの過去の依頼人の中から「ナザレのイエス」を名乗った人物を捜すことにする。 クラリッサは過去15人の被害者が遺棄された地点を見て、射手座の星座に似ているという。 完成するには残り3カ所が必要で、その地点から犯人が被害者を遺棄する場所がかなり絞り込めるという。 そのおかげで、次に放火される家は特定できたが、犯人がやってくるときには被害者は死亡している。 リオス検事はストローが18年前に未成年の性犯罪者を弁護していたのを見つける。 当時「ナザレのイエス」と名乗っていたマルコス・クリスタキスで誕生日は射手座だった。 被害者の背中に火星のシンボルを彫っていた事もわかる。 現在の住所は不明だが、射手座の矢が向かう蠍座のアンタレスの座標にある地域に、マルコスが子供の頃住んでいた家があった。 重大犯罪課はマルコスを追って家に向かう。 一方、モールでシェーファー判事のクレジットカードを使ってライフルを買った男がいるという通報があり、SWATが現場の封鎖に向かう。 人混みの中、シェーファー判事のジョギング姿の男を取り押さえるが、金で服を交換してくれと頼まれた別人だった。 マルコスは踏み込まれた刑事たちに発砲し、逃げようとしてサンチェスの倒される。 被害者はベッドにくくりつけられていたが、無事だった。 この男からストローの居場所を聞き出せるかと思ったが、マルコスはストローとは長年直接会っておらず、電話で助言を受けていたという。 ストローはその助言通り、常に逃亡するときの準備を怠らず、証人は全て消し、現金や偽ID、武器を用意しているはずだという。 ラスティは、ストローを取り逃がしてまた警護を受ける事は嫌だという。それこそ、彼に運命を変えられることになる。 明日からは普通の生活に戻るという。 どれだけ警察が無能かを見せつける形になりましたが、確かにクリフハンガーにしてシーズン4で決着を見た方が視聴率は稼げそうですね。 ストローとの取引云々は時間稼ぎと脱出のチャンスを狙うためで、全て計算を尽くしたストローにお手上げでした。 ペンを落とすたびに、そうだろうなとは思っていましたが。 失態の責任を誰が取るのか判りませんが、警察と郡保安官事務所がメンツにかけてストローを探し出して欲しい。 そうでなければ、ラスティはずっとストローの影に怯えなければならない。 というか、ラスティよりもシャロンの方が苦悩が大きいかも知れませんね。 今はカナダ人トム・ウィリアムというIDで潜伏したストローが、いつどういう形で戻ってくるのか待ちたいと思います。 頼もしい警備課の面々もまた会いたいですよね。もちろん、本部長補佐となったフリッツも。 すっきり解決せずに不満が残ったのは確かですが、「Major Crimes」はまだまだ続きます。(笑)

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