CSI :Miami Files Annex

2018/01/22(月)21:48

NCIS:ニューオーリンズ3 #51 Escape Plan

NCIS: ニューオーリンズ(155)

絵に描いたような、セバスチャン・エピソードでとても楽しかったです。 本家ならパーマー君でしょうが、セバスチャンは早々とお当番が回ってきました。 携帯の着信音がスタトレなのは、お決まりですね。(笑) しかしそういう時には、なぜかパーシー不在で、これまでの女子の扱いを継承していますね。 海軍航空士官のマイケル・リード大尉が妻の目の前で誘拐され、遺体で見つかった。 男女の二人組がリードを誘い出した上で誘拐したが、手足を縛られ、刺された痕があり、拷問を受けたようだ。 任務で機密情報を扱うせいかと思われたが、リードの携帯にセバスチャンからの電話履歴があり、プライドはセバスチャンに連絡を取る。 その頃、セバスチャンは訪ねてきた母とカフェで朝食中だった。 プライドからの電話のため店の外に出ると、「夫が大変なので助けて欲しい」という女がセバスチャンを連れ出す。 プライドが到着した時には、現場近くにセバスチャンの携帯が落ちていた。 目撃者の話で、リードと同じように男女の二人組に誘拐されたと分かり、2人の接点を探ることにする。 グレゴリオは現場で目撃されたバンを追跡できるという。 しかし、その車は燃やされた状態で見つかった。 パットンとラサールはセバスチャンの部屋を調べ、リードとセバスチャンが同じマルチプレーヤーの仮想現実ゲームをしていた事が判る。 2人は州のランキングで1位と2位を占めていて、ゲームは閉じ込められた状況から脱出するという内容だった。 犯人はリードとセバスチャンの優れた脱出能力を利用しようとしたのか。 実際、このゲームで各機関はリクルートに使っているという。 グレゴリオはFBIの導入段階のシステムを使って、見つかったバンがどういう経路を辿ったのか、突き止めるという。 すると、発電所に4度も寄っている事が分かり、プライドらは急行する。 そこには誰かを捕らえて傷つけた痕跡と、身元不明の焼死体があった。 プライドは指輪をしていることから、被害者はセバスチャンではないという。 セバスチャンの母シルビアは、息子同様心配性で、誘拐されたセバスチャンが危険な目に遭っているのにどうしようもない、と訴える。 プライドはセバスチャンを信じていると答える。 DNA検査の結果、被害者は連邦刑務所の看守ヘンリー・プロッティと判る。 しかし、プロッティは今日から勤務ですでに出勤している。 プライドは刑務所の所長に電話をしてみるが、その直後にセバスチャン本人から連絡があった。 セバスチャンは誘拐された後、プロッティになりすまし連邦刑務所に潜入してある囚人を脱獄させるよう迫られる。 犯人のノヴァックは、リードを拷問してセバスチャンが刑務所の警備システムをハッキングしてコントロールできると知っていた。 セバスチャンは協力する態度を見せ、プライドに脱出計画を阻止しないでくれと頼む。 刑務所の看守をしているノヴァックが脱出させようとしているのは、セルビアの犯罪者で「虐殺ボグダン」という男だった。 リードとセバスチャンを誘拐した男女も、同じセルビアの組織の犯罪者と判る。 ノヴァックは同じくセルビアから移住してきて、去年から看守をしている。 ボグダンを脱出させた後、セバスチャンを救い出し、ボグダンも逮捕するというプライドに、グレゴリオはそんな計画はありえないと反対する。 プライドは賛成しないなら来なくてもよいと突き放すと、グレゴリオはついてくる。 パットンはセバスチャンの残すデジタルの痕跡を辿り、緊急警備システムにアクセスしているのを掴む。 ノヴァックが調理場でボヤを起こして刑務所全体を封鎖させ、セバスチャンがブロックごとに解錠してボグダンを裏の排水管から脱出させる。 プライドらはセバスチャンの先回りをして、ボグダンらが脱出してくるのを待つ。 しかし、組織の迎えの車が刑務所の巡回警備に見つかってしまい、銃撃戦となった。 ボグダンの手下が強行突破して走り去る。 セバスチャンは一度は逃げるが、思い返して逃走犯のトラックの荷台に忍び込む。 NCISはセバスチャンの持つタブレットの信号を手がかりに後を追うが、途中信号が切れて行く先がわからなくなった。 セバスチャンは船着き場で車を降り、車に火を着けてプライドらに位置を知らせる。 すぐさま駆けつけたラサールらがボグダンを逮捕するが、ノヴァックは逃げたセバスチャンを追っていた。 プライドが銃声を聞いて駆けつけると、セバスチャンはノヴァックを棒で殴り倒していた。 無事戻ったセバスチャンは、シルビアに成長したところを見せる。 小さい頃から身体が弱くて、あれも心配、これも心配、過保護で世話を焼きたい母親が出てきましたね。 元夫、ということは離婚しているのかな。 家族ネタで今後登場するかも。 神経質なセバスチャンは母親の影響が強いという事でしょうが、もうすっかり大人の男ですね。 「英雄モード」でアクションヒーローのように大活躍だったのはご愛嬌でした。 ラサールがセバスチャンの事を何も知らず、パットンがセバスチャンの思考を理解しているなど、なかなかよくできていましたね。 グレゴリオがFBIの常識を振りかざすのもお決まりで、それでも上手にルールを「適用」してプライドの味方をするのが板についてきました。 今回、セバスチャンはすっかり男を上げました。 グレゴリオも一目置くことになるでしょう。本当? リード大尉の名前がマイケルでしたが、どうしても「スタートレック・エンタープライズ」のマルコム・リード大尉を思い起こしてしまいますよね。 あと、敢えてスタトレ繋がりで言うと、ボグダン役の人は「スタートレック・ヴォイジャー」、「ディープ・スペース・ナイン」にもゲスト出演していました。 お楽しみの回でした。

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