思い出の「ナイトライダー」を語ってみる
ちょうど今月のホビージャパンでも特集されていますが、海外ドラマ「ナイトライダー」皆さんご存知ですか? 「陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代に蘇る正義の騎士」というナレーションから始まるこの番組は、当時小学生だった僕を夢中にした作品の一つです。 主人公マイケル・ナイトが、トランザムという車の姿をしている「ドリームカー」ナイト2000に乗り込み、犯罪者を捕まえたりこらしめたりするドラマなのですが、このナイト2000が凄い車なのです。 ボディは「分子結合殻」という物質で覆われていて、銃弾もロケットも受け付けなかったり、ボタンひとつでジャンプしたり、無人でも走れたり、最終的には時速720km/h(サイバーフォーミュラ並みだ)で走れたり…、でも何より一番凄いのは内蔵されている電子頭脳「K.I.T.T.(キット)」です!(ちなみに、電子頭脳のメモリは「5千万kb」だそうな)) いわゆる「しゃべる車」と言いましょうか。またマイケルとキットのやりとりが最高なのです。ナビゲーションはもちろん、時にコンピュータらしく「人の感情」についてマイケルに質問したり、かと思えば皮肉を言ったり、こんな車があったら僕は一日中乗っていたいくらいです。 日本語吹き替えはマイケル=佐々木功さん、K.I.T.T.=野島昭生さん。実は今年の春に行われた「東京オートサロン2008」のエストプラスさんのブースで、ナイト2000のレプリカを見に行くと同時に、野島さんのトークショーを見に行ったりしてしまいました。その模様は過去のブログにも書き込みましたが、近々「K.I.T.T.のナビ」が作られるそうなのですよ!!マイカーはなくとも、トランザムでなくとも、実家の車にくっつけてやろうと思っていまして、今お金をためております!! 僕が「車のメカニックには詳しくないけど、車や運転が好きだ」というのは、恐らくこの作品の影響なんだと思います。 アメリカでは「ナイトライダー」の新作が放映中とのことで、ファンとしても日本での展開が気になるところです。 今は新作の「『K.I.T.T.』を演じられたらな~~」なんて思うのですが・・・。ほらほら!アニメ「シュヴァリエ」では、僕も野島さんもデオンを演じてますですし!!・・・ちょっと、あつかましいですかね・・・。