カート・コバーン(Kurt Cobain)の命日に想う
風邪を引いてダウンしてしまい一日中布団の中にいる明日公休出勤するつもりだったが、キャンセルを入れた4/5はNIRVANAのボーカル兼ギタリスト、カートコバーンの命日だ 後にも先にも、私の中では一番大好きなバンドである何かと思うように往かなくなってきている自分の人生に対し、苛立ちを覚えただ何となく世の中の恨むようになっていた頃、彼らの音楽と出会う一回聞いただけでハマってしまった彼の歪みまくってる激しいギターの音は、私の耳にはとても心地よく彼の狂い叫んでいるような歌声は、私の怒りや不安を世の中に代弁してくれている様な気がしていた 彼の生い立ちは、決して恵まれたのもでは無かったらしくそこから来るフラストレーションが、彼の音楽に影響していたらしい当時仲間とバンドを組んでいた私は、スタジオで練習する度にガンガンにギターの音を歪ませ、彼を真似て演奏するものだから仲間達にひんしゅくを買ったものだったそんな時、彼が自殺をした事を知り相当ショックを受けたその当時、彼は結婚して娘が一人生まれたばかりだったと思うミュージシャンとして大成功を収めて、愛すべき家族を持ち幸福の絶頂のさなか、自ら命を絶った彼の行動に対し独身で恋人もおらず、特に守るべきモノも持っていなかった当時の私は共感を持つ事ができたが結婚し子供がいる今となっては、逆に理解できなくなっている思えばやるべき事が沢山増えて、自分の時間が少なくなったせいか自分は何の為に生きるのかなどど、青臭い事を考える事も無くなった私の今の生活は、決して満たされているとは言えないがあの頃よりは幸せになっているのだろう彼の冥福を心より願う