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カテゴリ:ハンガー・フリー・ワールド
本日3日(金)~5日(日)ハンガー・フリー・ワールド主催による「ハイチ写真展」が開催されます。 実は、残念ながら、ハンガー・フリー・ワールドのハイチ支部は、この1月末 をもって閉鎖させていただきました。 ご存知のように現地の治安が極度に悪化しており、外務省も「退避勧告」や「渡航延期要請」を長期間に渡り発しています。そのため本部職員の派遣、および現地での継続的かつ効果的な活動が困難となっていました。 このような状態を考慮して、閉鎖することとなりました。 ハンガー・フリー・ワールド最後のハイチ支援イベントとなりますので、 ぜひ足をお運びください。【入場無料・事前登録不要】 ========================== 《《 佐藤文則 ハイチ写真展 》》 西半球の最貧国で力強く生きる人々 ~過去、現在そして未来へ~ -------------------------------------------- 米国による占領や軍事独裁政権、国連の介入、数十回におよぶ クーデターに翻弄されてきた西半球最貧の国、ハイチ。 初めて民主的に選ばれたジャン=ベルトラン・アリスティド大統領も 2004年2月に出国に追い込まれるなど、いまだ混沌の中にある。 過去20数回にわたる現地取材を敢行し、ハイチの苦難の歴史を見続けてきたフォトジャーナリスト・佐藤文則氏の作品を通して、厳しい環境の中で力強く生きる人々のエネルギーを感じて下さい。 なお、本写真展ではハイチの現状のほか、ハイチの文化を象徴するヴードゥーの写真もご紹介します。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 【日時】 2006年3月3日(金)14:00~20:30 4日(土)10:00~20:30 5日(日)10:00~17:00 【会場】 九段社会教育会館・ギャラリー *地下鉄各線 九段下駅 6番出口階段上がりすぐ右 *地図 http://manabi.city.chiyoda.tokyo.jp/shisetsu/kudan.html 【入場料】 無料 ◆佐藤文則氏との座談会◆ 3月4日(土)、5日(日)ともに14:00~15:00 参加無料/予約不要 テーマ: アリスティド政権が崩壊し早2年、ハイチは新たな道を歩みだそうと している。展示写真の解説を交えながら、ハイチの現在(いま)と未 来を検証する。 【お問合せ】 特定非営利活動法人 ハンガー・フリー・ワールド 担当:西海(にしうみ)、関原 TEL: 03-3261-4700 FAX: 03-3261-4701 E-mail: hfwoffice@hungerfree.net *-------------------------------------------------* ■出演者プロフィール 佐藤 文則(さとう ふみのり) フォトジャーナリスト。1954年茨城県生まれ。明治大学文学部卒業後、1979年に渡米し、サンフランシスコ・シティ・カレッジで写真を学ぶ。 フォト・エージェンシーの「インパクトヴィジュアルズ」(ニューヨーク)、「シパプレス」を経て、現在「オンアジア・イメージズ(OnAsia Images)」 (バンコック)に所属。 1988年からハイチ取材を開始。これまでに20数回の現地取材。 他に米国、東南アジア諸国を中心に活動する。 著書:「ハイチ 目覚めたカリブの黒人共和国」(凱風社) 「ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち」(凱風社) 「ハイチ 圧制を生き抜く人びと」(岩波書店) など お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月13日 09時18分02秒
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