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2008年09月13日
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カテゴリ:東野圭吾

容疑者Xの献身
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
☆☆☆
ガリレオ3冊目にして、ついに湯川教授と対当に戦える天才が現れたと。
ドラマではなんだかいい男で変人な彼と美人な刑事のコンビのイメージと派手な実験が強化されちゃってますけど。。
原作は大学時代の友人の冴えない男の刑事草薙と湯川教授の掛け合いが見所です。実験はそんな重要ではないです。
今作ではそんな草薙と湯川の友情も試される時がやってきます。
天才は天才にしか理解されないのか。。。
犯人は初めからわかっているんですけど、文章を注意深く読んで、色んなところを想像し、トリックを解明しようとするんですけど、私は最後の謎解きまで、トリックがわからなかったです。
しかし、東野作品は犯人側にも人生があり、事情があり、感情移入したくなってしまうのが上手いところ、というか…。今作でも読んでいるうちに、不細工で気味悪そうな数学教授に何故か感情を移入してしまう…。
切ないですね。
いや、でも読んでいて、楽しかった。ページをめくる手が思わず早まってしまいます。

以下帯のコピーですけど、言い過ぎじゃないかもしれない。と読み終わった今は思う。
運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。
これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。
すべての真実を知ったとき、胸の震えが止まらない。





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最終更新日  2008年09月14日 01時36分28秒
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