Haute Sweets

数日前のアラビアのお皿に続き、またまたちょっと早い誕生日プレゼントです、、。
今日お披露目するのは二週間ほど前に某オークションサイトで購入したティーポットとミルクジャグとシュガーポットです。アンティークのトリオを物色していた時に偶然見つけて一目惚れしました。いつもならイギリスからだと品物が届くのに結構時間がかかるので、３月の誕生日に間に合えばいいかなーと思っていたのですが、今回は何故かすぐに届いちゃいました。

オークションで素敵な物を見つけても大抵は「見た目は気に入ったけど値段が気に入らない」というケースばかりなのですが、このポットは一撃価格のお値段がかなりリーズナブルで、イギリスから送って来る割には送料もそれほどかからず、、。電卓片手に合計額をドル換算してダンナさんに「これでどうでしょう？」とお伺いをたてたところめでたくＧＯサインを頂いたので、一ヶ月近く早いけどダンナさまからのバースデープレゼントって事でゲットしました。



どれも底に「COPELAND SPODE」のバックスタンプがついてます。ジャグのだけスタンプが薄くて判読不可能。　出品者に色々質問したところによると、パターンの名前やナンバーは不明。年代はポットの形状やパターンのスタイルから多分１９００年から１９３０年代位の品物ではないかという事です。

プリントに手描きの彩色なんですが、近くで見ると仕事が結構雑っぽい感じなのでここら辺がお安かった理由なのかも、、（笑）　今までオークションサイトでもこんな形のポットはあまり見た事が無いし、金彩の剥げは少しはあるものの状態も結構良いのに安かったので、本当にスポード（コープランド）なのかなあ？なんてちょっと半信半疑ではあります。が、実際にお茶を淹れてみたらポットの湯切れの良さとミルクジャグの液だれしないのに感心。やっぱりちゃんとした物ではあるんでしょうか、、。

まあもし仮にスポードの物でなくても全然構わない程すっごく気に入りました。サイズもティーカップ二杯分位でとても可愛いらしいし、何しろ蝶つがい付きの金属の蓋がとっても素敵なんです。ジャグとシュガーポットの縁も金属のバンドがはまっているから、少なくとも蓋を落として割ったりジャグの縁をぶつけて欠けを作ったり、という心配は無さそうだし。
これからずっと大事に大事に使おうと思います。