2006/02/14(火)07:32
6時間耐久スイム~その6~
(あらすじ)
チャンスは、ピンチの仮面をかぶってやって来る。
最初からチャンスの顔をしてやって来るもの、それは詐欺だ...
ち、違う。(お約束)
今年も、6時間耐久スイムに出た。
年末からトレーニングをサボり、
5人のチームで泳いだ。
力まずに、責任距離を淡々と泳いだ。
$ 早期撤退 $
責任距離の200mを泳ぎ、交代した。
所要時間は、200秒前後だ。
ゆっくりだ。
悪いか!(*_*
他のチームは、距離ではなく、
時間で区切って泳いでいるようだ。
10分交代といったところか。
やはり、スタータが最も速い泳ぎ手のようだ。
あまり、スタータと一緒に泳ぎませんように。
ナムナム(-∧-)
チームメイトは、それぞれのペースで泳いでいる。
トライアスロンに出よう、その後は飲もうってヲヤヂどもなので、
200mは、苦もなく泳ぐ。
10分で交代する他のチームのメンバは、
責任時間の最後の方は、辛そうだ。
スピードが落ちているのが分かる。
一方、ヲヤヂどもは、200mの短距離なので、
スピードが落ちない。
って言うか、ゆるく泳いでいる。
あ き ら か に、
飲 み 会 に 体 力 を 残 し て い る。
「新年会に行く途中にプールがあったから、泳いでいくかぁ~」
ってノリだ。
ま、いいか。
┐(  ̄ー ̄)┌
対岸のレーンでは、ソロに人達が、
命を削りながら泳いでいる。
ゆるいノリも良いが、
限界に挑戦するスパルタンさも良い。
来年は、ソロと掛け持ちしようっと。 <無謀
同じレーンで泳ぐ他のチームの人で、
話しかけてきた人がいる。
見覚えのある人だ。
子弟が同じプールに通っているそうだ。
ご本人は、違うプールで泳いでいるそうだ。
私と同じ年だそうだ。
勤務先の同年代で、
運動の習慣のある人はいない。
と同時に、
青年期の体形を維持している人もいない。
運動の習慣を持つ事や、
青年期の体形を維持する事に、
価値はない。
習慣や体形を維持する意志や意識を持つ事に、価値がある。
意志が存在を決定する。
そうこうしているうちに、
さして疲れることもなく、5時間が経過した。
ラスト1時間を泳ぎ切ろうとしている人達を尻目に、
サクっと切り上げて、
新年会とその後の大後悔時代に突入した。
(終わり)