2012/09/19(水)23:23
とりあえずスイス入国
成田からオーストリア航空でウイーン空港へ、
12時間ほどの空の旅。
機内に入るとびっくり!
CAは上から下まで真っ赤なコスチュ-ム。
シートベルトも赤。
それらを目立たせるために
シートやブランケットは緑。
強力な補色配色で目がちかちかです。
でもシ-トベルトやCAが目立つように工夫された、
それなりに合理的な色合いなんですね。
機内食を入れる器が三角なのにも驚きました。
ちょっと気をてらっているのでしょうか。
とにかくユニークな航空機会社です。
ヨ-ロッパ人って、
そういうところがありますよね。
人まねが嫌いで、
ユニ-クというのがほめ言葉です。
私はそういうヨ-ロッパ人を尊敬しています。
乗り心地は、ゆれがそれほどなくて、
機内の気温もそれほど寒くなく、
エコノミ-にしては快適でした。
ビジネスクラスやファ-ストクラスには
旅行で乗ったことはありません。
もったいなくて乗れません。
その¥があれば次回の旅行費用にまわします。
基本的に私たちはけちけち旅行です。
そういえばウイーン空港は
この6月に開港したばかりの新品空港。
乗り換えが簡単というフレコミ。
ちょっと疑っていましたが、確かに簡単でした。
降りて、入って、入国審査を済ませて、
上下に移動で済んでしまいます。
水平にいろいろ移動する空港では、
無事に乗り換え登場口に着くまで不安なのですが、
ここはそんなことは全く無かったです。
むかし、フランクフルト空港で、乗り換え場所を間違えて、
あやうく最終便に乗り損ねそうになったことがあり、
いまだにその不安を引きずっています。
おもいだしましたが、7年前かな、
中央ヨーロッパへ行ったとき、
格安旅行だったので、チャイナエアライン、
台北経由で約20時間でようやく
ウイーン空港に朝たどりつきました。
眠い目をこすってチェコにバスで向かった記憶です。
その時以来、南周りはどんなに安くてもさけています。
その時のウイーン空港とは違う新品空港なのです。
といっても全然覚えていませんけれど。
なんせ前回は添乗員付きなので、
ボケっとしていてもバスにのれましたから。
次にはスイスのチュ-リッヒへ向かう飛行機に乗りました。
この区間、国際線ではありますが、
スイスもようやくシェンゲン協定に加盟しましたので、
ウイ-ンからチュ-リッヒはほとんど国内線並みの扱いです。
だからチュ-リッヒ空港では入国審査はなかった気がします。
バゲ-ジクレ-ムで受け取ってそのままおしまいという感じ。
ということで、ようやくスイスに来たぞっていうことですね。
でもまだホテルにはたどり着いていません。
おなかもすいてきました。
その後、外はまだ明るくてもすでに夜なので、腹ごしらえを
と思いうろうろしていると、COOPが目に付いたので入って物色。
スイスはコンビニがなくて、そのかわりにCOOPです。
お弁当のようなものがあったので、
店員に電子レンジがないかと聞くとないとのご返事。
結局駅の案内の人に聞いて、パスタとピザのフードコートで
適当にスパゲッテイとピザを注文して、腹ごしらえしました。
味はというと、日本の方がおいしいですね。
でもってやはり¥は高いです。
日本の物価が世界一高いと思っていたのですが、
スイスの方が高いです。
これから鉄道(Sバーン)でチューリッヒ中央駅に向かいます。
長い一日はまだ終わりません。