2017/05/17(水)11:34
ボルドー・ブラン
高校の同級生3人と。ひさびさに、青物横丁のル・セット。
シェフが交代してから初でしたが、料理は継続的かつ安定して美味しかったです。オーナーは、今はなき名店、オストラルにいたので、オーナーシェフでない店で、料理の方向性を維持する術を知っているのでしょうね。
ボトルで泡、赤、白。何本か並べてくれて選びましたが、選択肢の幅が広く確かなので、他で出合えないものを見ることができるので、選ばなかったワインでも、興味を惹かれたものがいくつかありました。
泡はクレマン・ド・ブルゴーニュ。アンリ・ノーダン・フェラン。
未熟果を感じさせない、満足度の高いクレマン。黒ぶどうのしっかり感を感じる味わい。
肉系の前菜だったので、2本目は赤。知らなかったプロヴァンス。友人が選びましたが、ちょうど私も南方の味を求めていたので、よかったです。心地よいガリーグの香り。
白に戻って、ラグランジュの白。2014年でした。
滅多に飲まないのですが、飲むと「やっぱり美味しいな」と思うのが、ボルドー・ブランのこの銘柄とか、タルボの白。ロワールとはまた一味違うグラッシーさ。
どのヴィンテージでも安定的に美味しいのが、ボルドー・ブランな気がします^^