テーマ:今日のワイン(6034)
カテゴリ:ワイン-仏-ボルドー
言わずと知れた、五大シャトーの筆頭、ラフィットのセカンドラベルです。
ファーストラベルの方は、お値段も高価ですし、なかなか気難しいワインのようで、私は未だに「当たり!」というヴィンテージにはお目にかかれずいます。 もちろん、その存在感の凄さは感じさせられていますが。 カリュアドの方は、使用する葡萄の比率が、メルローよりになっているようです。 私が頂いた中で、カリュアドの一番印象的なヴィンテージは97年でした。 (と言ってもそれ以前のヴィンテージは飲んでいませんが:爆) 97年はヴィンテージ的にはあまり誉められた年ではありませんが、オフヴィンテージ故の早熟が手助けをしてくれたようです。 さて、今回の2001はセカンドとは言え、少々若すぎるか… テイスティングレポートです。 まず、ラフィットに似たスミレの香りが微かにありました。 もしかしたら、開いているかと期待しましたが、、、やはり。(苦笑 果実味はありますが、非常に冷淡な感じです。 渋味はそれほど気になりませんが、こなれた感じは全くありません。 ラフィットっぽい森の香りは奥深くに潜んでしまっています。 抜栓後、3時間。 香りがかなり華やかになりました。 森の下草の香りもかすかにあります。 一番の変化は果実味が、非常に上品に香り始めました。 余韻も結構長く綺麗に感じられます。 エレガントさも感じますが、、、やはりスケールが小さいかも。 印象的にはサードラベル。(笑 結論。 カリュアドを今飲むなら、97年を探してください。 ちなみに、98年もまだ厳しいようです。 さらに、余談ではありますが、ラフィット(ファーストラベル)も97年はそろそろ飲み頃に入っているようです。 ■■■ カリュアド・ド・ラフィット・ロートシルト 在庫情報 ■■■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月13日 17時05分25秒
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