カテゴリ:コミック 「神の雫」
5大シャトー・DRC 対 太陽ビール・ワイン事業部の選ぶワイン対決5回目。
2002年の5大シャトー水平テイスティングを終え、石川親父のヒントが出ます。 石川親父がブラインドで提供したワインは、すでに飲み頃を終えたラフィット'84。 雫はその中に寂れた古城を見る。 そのヒントから、グッドヴィンテージの5大シャトーで平凡な出来に終わったモノを探す方向性を導き出す。 さらなる情報を得るため、遠峰のオフィスを単身で訪ねる雫。 そこで出されたワインはマルゴー'70、'78の二本。 それを飲み比べて遠峰の問いに答えれば、グッドヴィンテージでも平凡な出来だった5大シャトーを遠峰が提供する賭に出る。 5大シャトーにとことん拘りますね~。(笑 それ以外のワインが出てこないじゃないですか。 今週の石川親父からのヒントで、もう少し具体的な方向性が見えてくるかと思ったのですが… 結局ヴィンテージ違いで5大シャトーしか登場しない話が延々続いています。 もちろん、次回もマルゴーですので、他のワインは登場しませんよね。 さて、興味は遠峰の用意した'70、'78のマルゴーにどんな問いを掛けてくるのか、ですね。 '70はグレートヴィンテージですが、飲み頃は終えていると思われます。 '78もグッドヴィンテージのですが、こちらは当初よりさらに評価が高まってるヴィンテージで、今でも飲み頃のはず。 60年代から平凡なワインしか造られなかったマルゴーは、'77年にメンツェロプロスに売却され、醸造設備を刷新。エミール・ペイノーがワイン醸造のコンサルタントとして迎えられました。 その翌年の'78ヴィンテージで新体制は早くも実を結び、マルゴーの評価を一気に高めたと聞きます。 まさに女王復権のヴィンテージが'78だったわけです。 来週のタイトルは「女王たる所以」。 ストーリーの流れ上、遠峰の協力が得られるのは間違いないと思いますが、さていかなる蘊蓄が登場するのか。 と言うことで、今週のワインも5大シャトーです。 5大シャトーとセカンドラベル をまとめましたのでそちらもご覧ください。 「神の雫」ストーリー展開考察 なんて暇な事もやってみました。そちらもどうぞご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月02日 11時08分39秒
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