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2006年08月22日
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カテゴリ:ワイン-アメリカ
今日は久々のカリフォルニア・ワインです。
ワイナリーは、カレラ。
言わずと知れた、カリフォルニアのロマネコンティと呼ばれるワインを造り出しています。

ロマネコンティを称されるに当たっては、様々な伝説的逸話がまことしやかに囁かれています。
人工衛星を使って、ロマネコンティに匹敵する土壌を探したとか、ロマネコンティの畑の苗木を使っているとか… 果たして何処までが噂で、何処までが本当なのか、こればかりはオーナー自身も明言されていないようで、真相は闇の中です。(笑

このブログでも“ジャンセン”“ミルズ”“リード”“セレック”という畑のワインをご紹介をしてきましたが、何故か今頃になって、広域名“セントラルコースト”をご紹介することになりました。

ラベル写真をご覧いただければ解るとおり、冷やして飲んでいます。
楽天でご覧の方はこちらをご覧ください。
これは、飲んだお店がオープンカフェ型式でしたので、夜とはいえ、すぐにワインの温度が上昇してしまうのを防ぐ目的もありました。

では、テイスティング・レポートです。



色は濃厚な赤紫。
香りは赤い果実、特にイチゴの香りが際立ちます。
味わいは少々雑味があるようですが、冷やせば全く問題ないです。
余韻はそれほど長くはありませんが、質は悪くないと思います。

やはり、一番の特徴はイチゴの香りです。
これは、グラスの近くにいるだけで香るほど強烈です。
先日のエシェゾー[2002]ヴァンサン・ジラルダン /ペルドリ の際に、ヴァンサン・ジラルダンが抜栓直後から同様のイチゴの香りが強烈にありましたが、それに勝るほどの濃密さです。

ボディもしっかりしていて、タンニンの力強さにも驚かされます。
当然、若い(2004)ですので、簡単にはヘタレません。

ただし、ワインの奥行き感やエレガントさ、ミネラル感という点では、やはり一歩も二歩も譲ってしまいます。

結論。
少々冷やし気味で飲めば、プチ・エシェゾーが味わえます。
まずは、その固まりのようなイチゴの風味をご賞味ください。
だてに、カリフォルニアのロマネコンティを称されているわけではありません。

もしかしたら、一番コストパフォーマンスが高く、一番カレラらしさが出ているのはこのセントラルコーストかもしれません。

■ カレラ・ピノノワール・セントラルコースト





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最終更新日  2006年08月22日 12時44分29秒
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