カテゴリ:コミック 「神の雫」
黒川監督との約束だった、グレートヴィンテージの飲み頃ワインを飲ませてもらうことを果たす雫たち。 セーラの提案でそのワインの銘柄は決められた。 そのワインを口にした雫の前に広がる風景は、父、豊多香と共に豪華客船で旅をした思い出だった。 豊多香が雫の旅立ちに期待を寄せた言葉が、今まさに旅立とうとする雫の心に蘇るのだった。 「第三の使徒」編、第7回。 いよいよ、第三の使途に近づいたのでしょうか。 それにしても、監督からの一本をセーラが銘柄を決めてしまうって… 考え方によっては、雫へのミスリードも勘繰ることが出来ます。 それって、深読みしすぎ?(爆 当然ですが、その銘柄は明らかにされていません。 作中の表現で、確定的なところは… ・三十年以上前のワイン ・まだまだ若く、飲み頃のピークを迎えながらその状態があと20年は続くといわれている。 ・エッジはしっかりとした煉瓦色に縁どられているが、深いガーネット色の輝きは失っていない。 ・森の奥のような針葉樹の湿り気を帯びた香り、洋菓子のような甘い香りもある。 あとは、みやびが言う、ボルドーだとしたら'70年か'75年 あたりがヒントでしょうか。 これといった明快な根拠はありませんが、総合的な雰囲気がペトリュスかな。 ま、銘柄は当てたところで、私が買える品物ではありませんので、てきと~に。(苦笑 ストーリーは… というと相変わらずのスローペースです。 結局のところ、というか、当然ですが、監督のワインの銘柄は来週以降に持ち越しです。 もし、このワインが第三の使途に直結するなら、あと数週間は銘柄が明かされないことになります。 ただ、今回の展開は、今までと違って目的のワインに直結しない銘柄がストーリーのメインとして絡んできています。 もしかしたら、監督のワインも松下のワイン的な扱いを受ける可能性アリですね。 くだらないツッコミを少々。 雫が監督のセラーで手にしていたのは、マルゴーの1900年?! おいおい、そんな貴重なワインを手軽にセラーから出すな! セーラ、ソムリエナイフをケースに入れたまま持ち歩くんじゃない! ちなみにセーラの持っていたソムリエナイフはこちらです。 木製の象嵌タイプですね。 ■ ライヨール ソムリエナイフ 木製の象嵌タイプ 他にもライヨール(ラギオールと表記される場合が一番多いようです)のソムリエナイフは安価なモノから色々あります。 ■ ライヨール ソムリエナイフ 次週は、#95「大いなる時の流れを、この身に感じて」です。 監督から飲まされたワインの正体は!? 今週登場したワインはありません。 強いていうなら、雫が思い出した父、豊多香が緊張した面持ちでデキャンタしていたワインはDRC グラン・エシェゾーです。 ■ グラン・エシェゾー DRC 11月22日に「神の雫」第9巻発売だそうです。 なんだ? ストーリーの展開の遅さに相反して、このスピーディーな売りは! 私はまだ、8巻も購入していないぞ!(爆 のだめ にハマッている場合じゃないのか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月09日 11時25分03秒
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