カテゴリ:コミック 「神の雫」
布施氏のワインコレクションから第三の使徒候補を貰い受ける雫。 遊園地のコーヒーカップでうたた寝をしてしまった遠峰は、子供の頃に遊園地で母親とはぐれ、それを助けてくれた男の事を思い出す。 その男と母親と3人で乗ったメリーゴーランド、その男とは神咲豊多香であった。 決戦の場、ロベールは二人同時にテイスティングをさせる。 「第三の使徒」編、第19回。 先送りされていた話がとうとう明かされました。 な、なんと、豊多香は遠峰の父親だった! なんて、予想通りの展開じゃないですか。(笑 今回遠峰の台詞からと、ロベールの台詞の両方から雫、遠峰の二人ともが豊多香の血を継いでいる事が確定しました。 そして、遊園地に拘ったのは、豊多香と出会った(?)のが遊園地、一緒に乗ったのがメリーゴーランドだったという事だったのですね。 それにしても遠峰の母親は、なぜ遠峰を一人おいて遊園地からいなくなったのか。 なぜ豊多香は遠峰が遊園地に一人取り残されていることを知ったのか。 二人が異母兄弟だった事が明かされ、なにげに近づく最終回の予感。(笑 ストーリー全体からすれば重要な位置づけの話ですが、第三の使徒に対してはほとんど進みませんでした。 雫のお供をしていた高杉の言葉で、 ・生産量が少ない ・日本には少量しか輸入されていない の2つが解りました。 あと、高杉は雫が見つけたワインを「あのローヌ」と呼んでいます。 あれ?「ヌフ」は確定じゃなかったんでしょうか? まぁ、ヌフもローヌではあるんですが… なにもここまで来てぼかさなくても…(笑 という事で「第三の使徒」、最終予想は… 相変わらず、ブルネルのキュヴェ・サントネールです。 迷い迷って結局サントネールを上回る候補は見つけられませんでした。 「百年」を名前に持つこのワインは、'95年が初ヴィンテージで、その後葡萄のできの良い年、'98 '00 '01 '03年ヴィンテージがリリースされています。 第三の使徒は'03では若すぎですので、ローヌの当たり年'00ではないでしょうか。 全ては来週! ホントに明かされるんですよね。(笑 おそらく両者正解で、表現の勝負になると思われます。 偶然に使徒にたどり着いてしまった雫に対して、遠峰は父である豊多香が第三の使徒に託した思いを感じています。 ここまでの所、遠峰が圧倒的に有利か!? コラムはチョースケ本間氏がアマローネを紹介しています。 新しいコラムは、筆者固定ではなく、業界の色々な方がお薦めのワインを紹介するという形式みたいですね。 うん、それはそれで面白いかも。 ベルターニ社のアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコは私も飲んだことがありますが、非常に個性的で美味しいワインです。 レポートはこちら。 次回は、#107「その誇りに懸けた沈黙」です。 なんとなく、遠峰の事を表しているような気がします。 今回は、両者正解でないとお話しが続きません。 しかし、表現に勝った者が勝者になるという事は一番最初に明言されています。 さて、どう決着を付けるのでしょうか。 難しそうですね。(笑 今週登場したワインはありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月15日 11時34分48秒
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