カテゴリ:コミック 「ソムリエール」
景山が観月と陣を連れて行ったのは、'59、'82 ヴィンテージばかりを集めたワインセラーだった。 密かにV.B.へ戻った3人の話を、偶然聞いてしまったカナは・・・。 「ソムリエール」第百八話。銀座V.B.編 第四十六話。 景山の口から語られた内容は、まぁ予想通りのベタな内容です。 孫子の断絶+自らの罪と後悔となれば、この内容は誰もが想像する内容でしょう。 一通過点として、内容の善し悪しはこの際放っておきましょう。(笑 問題は、次号でカナがどう切り出すか・・・。 過去はベタでも構いませんが、今後の展開には期待したいところ。 あっさり許せば、このまま最終回へ向かう筋書きになりそうです。 今の展開では、カナのあしながおじさんは景山に違いないですから、ソムリエール最大の謎がここで解けてしまうことになります。 それとも、もうひとつひねって、父親が生きている設定に持っていくか・・・。 いっそ、カナが景山の全てを否定し、V.B.を飛び出しヨーロッパへ渡る。 そこで、父親の影を求めながら放浪の旅・・・ なんてのも面白いですよね。 でも、これだと片瀬との関係が・・・ 捉え方次第ではありますが、片瀬は景山側の人間だったわけですから、景山を否定すると言うことは、片瀬とも絶縁状態になりかねない。 それでは、折角の恋愛要素が行き詰まってしまいます。 やはり、ここは景山には不信感を持ちつつ、渡欧って線で。 って、私一人が納得している。(爆 ま、今回は状況説明に終始していますので、こんなモノでしょう。 ただ、普通と違うのは、ワイン漫画だけに、祖母の思いはバース・ヴィンテージという洒落た形で象徴されるのが良いですね。 娘と・・・ 孫と・・・ 同じ月日を重ねたワイン。 その月日の重みを感じながら、いつかは一緒に・・・。 コラムは【バース・ヴィンテージの購入】 バース・ヴィンテージはワインを飲む上で、とても意義のあるイベントだと思います。 自分の生まれた年がワインのハズレ年であっても。(笑 次号は6月1日(水)発売です。 今回登場ワインは。 ■ シャトー・モンローズ ■ シャトー・ラフルール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月20日 11時32分49秒
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