383237 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2012年01月12日
XML

エルザと別れ帰国した遠峰は1本のワインを取り寄せる。
ビンテージ違いの2杯のワインの片方を選んだルネ。彼女の作ったドレスは、クレールからも絶賛の言葉を得る。



第十の使徒編 第16話



長かったお正月休みも終わり・・・
長かった第十の使徒編もいよいよ大詰め。
おそらくは次号決戦の場を迎えます。



遠峰は、第十の使徒を「非常に入手しにくいワイン」と言いました。
どうやら、雫達と同じワインにたどり着いている様子。


たぶん、雫の前にあった2杯が、遠峰との決戦にも適用されるのでしょう。
2杯のうち、ルネが選んだワインは「エレガントだけど生命感あふれる」と表現され、クレールの選んだワインは「優雅だけど繊細すぎ、眠りにつくような落ち着きがある」とあります。


限界を超えた深度の海、遠のく意識の中でワインを探った遠峰が、クレールと同じワインを選んでいても不思議は無いと思えます。


問題は2つのヴィンテージ。
素人考えでは、雫達が選んだワインの方が当たり年のように思えます。
市場に残っているヴィンテージで考えるなら90年代。
さすがに、大ハズレの'92は持ってこないでしょうから、'97・'98あたりの勝負になりそうな予感がします。


ま、まてよ・・・
当たり年に'91を持ってくると、ジャン・グロやアンヌ・エ・フランソワ・グロのリシュブールっていう手がある。
市場に残っているかどうかは・・・ 定かではありませんが、名門(ブランド)であり、超レアであることは間違いないです。
まだ、グロ家にこだわっています。(爆


kuniさん予想のシャルル・ノエラだったら、80年代。
ブルゴーニュ通を気取る作者なら、80年代も持ってくる可能性大ですね。


いずれにしても、モノ・ポールで飲み残されるワインではありませんが。(爆



ストーリーはと言えば、遠峰はエルザとの別れを惜しんで帰国。
雫は2杯のワインを飲むことができず、ルネに選択を委ねる。
そのルネは、選んだワインをドレスの染料として使用し、クレールも作品を絶賛。


ワインを染料として勝つなんて、なんだか姑息な手段としか私は思えませんが。
まぁ、ファッション漫画ではありませんので、軽く流しましょう。


そして、直前まで「叩き潰してやる」なんて言ってたクレールも好い人になってる。(苦笑
やはり、神の雫に登場する悪役は、全て改心してしまうというのは硬く守られているわけです。
「ソムリエール」の悪役には彼らなりのスタンスがある・・・という描き方とは似て非なり。
語られるところの質は、雲泥の差です。


まぁ、そんなこんなで、お話しは「超説明的」、万人が予想する展開をキレイな挿絵付きで並べられただけの感。


興味はひたすら、第十の使徒決戦の場のみとなりました。



次回は #329 1月19日(木)発売号です。



今週登場したワインはありません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年01月12日 11時33分59秒
[コミック 「神の雫」] カテゴリの最新記事


PR

カテゴリ

バックナンバー

2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

☆☆わいわいワイン日… coyote183さん
つくばエクスプレス… moro_moroさん
行け! 泡盛マイス… 泡盛マイスターさん
愛飲・愛食日記 さっこちゃん7320さん
ワインのある人生に… たっつあん1さん

© Rakuten Group, Inc.
X