強くてやさしいいえづくり

帰途に着いたのは２時間後の１７時



そのとき捜索活動の様子を見守っていた女性メンバーの様態が急変・・・



帰途に着くタイミングで体調の不調をうったえはじめたのですが・・・



とりあえず「気分が悪い」程度だったので



まあとりあえず近所に病院もないし・・・帰路に着こうということで



一番乗り心地のいいとおもわれた私の車（当時のＲＶＲっちゅう車）に搭乗させて


一路埼玉に向かい・・・来るときは夜中走って２時間半くらいできた道のり


尾瀬岩倉をあとにしました・・・



・・・


・・・



・・・



しかし、岩倉に通ってたひとならご存知のこと（今はどうか知らんが・・・）


尾瀬岩倉から関越のインターまでは裏道のほとんどない一本道



蝶々・・・ではなく


超超大渋滞


道中・・・気分の悪いを通り越し・・・


顔真っ青通り越して・・・顔面蒼白・・・


１時間たっても２時間たっても


３時間たっても４時間たっても


車は一本道の中・・・真夜中もつづく渋滞・・・もう病院もないし


嘔吐するも・・・でてくるのは胃液だけ・・・


えーひょっとしたらこのまま看取ることになるんじゃないかと


本気で心配になった車の中


息も絶え絶えの同僚の女性を家まで送り届けたのは


朝の５時・・・１２時間のロングドライブ


行きは２時間半・・・帰りは１２時間って


なにはともあれ息のあるうちにだんなさんのもとまで


同僚の女性を送り届け・・・



翌々日の出勤日は女性はお休み


その翌日出勤してきた彼女に尋ねると



「軽い一酸化炭素中毒って診断されたよ」

「わたしゃ死ぬかとおもったよ・・・

　ていうか一思いに楽にしてくれってくらい苦しかった」


と当時の心境を語ってくれました。



現在だんなの仕事の関係でカナダに移住した彼女より


クリスマスカードが届き・・・


「ブログに一酸化炭素中毒のはなし書いたタイミングにタイムリーな」


なんとなく１１年前のお話を思い出したのですが・・・



くどくどと書きましたが・・・



プチ一酸化炭素中毒になってしまうことは


ありえる話で・・・プチなら昔話にでも出来るが


ほんとの一酸化炭素中毒なら・・・



やー

みなさん

きれいな空気吸ってますか