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Jan 12, 2006
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テーマ:心の病(7318)
 共依存に対する言葉として、相互依存があります。

「共依存」は、(co-dependency)であり、
「相互依存」は(inter-dependency)の翻訳です。

 そして、共依存の概念が日本に入ってきた初期の頃は、
(co-dependency)を相互依存と翻訳していた書籍もありました。
現在でも、相互依存という言葉で使ってる人もいるかもしれません。

 (co-dependency)を『共依存』と翻訳して定着させたのは、
斎藤学(さとる)さんです。


 前説はこのくらいにして、
「共依存」と「相互依存」の違いを、
どの解説書よりも簡単にご説明しましょう。

(その代わり、周辺情報は、別の解説を参考にしたください。
また、一般的な概念とずれていると思われる部分もあります。
ポイントを奥まで突き詰めているためにずれが生じています)


 「共依存」とは、
自己肯定感の無さを補うための意識としての依存、感情的な依存です。

 一方、
「相互依存」は、
自己肯定感をしっかり持っているために、
意識や感情面で、他人に依存する必要が無い(自立した)状態の人間同士が、
より高い幸福のためにお互いを必要とすることをいいます。

夫婦の協力関係や、協力し合って仕事する、社会の分業などがあてはまります。

身体と心(精神)と意識のうちの、
身体の部分、物理的な部分での依存関係が主なものですが、
気持ち的な部分もある程度含まれていると考えてもいいと思います。


 つまり、依存によって得ている利益が、
感情、意識面(共依存)なのか
物理面(相互依存)なのか、
という違いなのです。

 ですから、
アルコール依存症の夫を物理的に看護したりしている妻や、
子供に対し過剰なまでに世話を焼いている母親が、
表面的にはまったく依存していないように見えても、
共依存だといわれるのは、
感情面にフォーカスして分類しているからなんですね。

 つまり、あなたがもし、ある人間関係において
『心の隙間を埋めてもらえるから』という理由で
その人との人間関係を好むとしたら、
共依存である可能性が高いわけです。

 もちろん、相互依存においても
ある人間関係において、うれしくなるということはあります。
愛し合う二人の関係もそうですね。

 そのふたつの違いは、
その人間関係を維持するために、
相手の期待に応えようとして、自分を偽らないではいられないか、
つまり、相手に嫌われるかもしれないから、自分の主張は相手の顔色を見ながら、
というようになっているか、
そうではなく、
自分の考えをはっきりと自己主張できるか
ということでわかります。

 ですから、愛し合う二人でも
両方の可能性があります。

 自分を偽って生きることは、
その人にとって大きなストレスになります。
ストレスがあるのならやめればいいのですが
依存ですからそれができないのですね。

 共依存の人は、
そのような『相手に嫌われたくない』という怖れがあるので、
「ノーと言えない人」になってしまいます。

それは相手にとっては都合が良い人なので、
『あの人は良い人だ』という評価を得ることも多いのです。

良い人でいることが、またその人の自己肯定感の無さを補填しますから、
その関係の依存が続くことになります。


 では、自己肯定感とは何か、それをどうやって得るか、
という問題になっていくのですが、
そのお話はまたいずれ。


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最終更新日  Jan 12, 2006 12:02:46 PM
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