ガンソード最終回
「タキシードは明日に舞う」ついに最終回。最後までやってくれたというか、きれいにまとまってました。今回はオープニングもなし、その時間も本編に持ってきてくれたってことかな?ずっと、予告がウェンディが過去を振り返ってるパターンだったのは、大人になったウェンディが取材を受けてたって設定だったのか。それにしても成長したカメオ、でか!先週最後で、婚約者を生き返らせますと言われたヴァン。んーとエレナの最期ってきちんと出てきたっけ?カギ爪のシルエットと一緒で、ちゃんとは出てきてなかった気がするんだけど。ヴァンの「エレナの死まで奪うな」っていう叫びがすごい納得。カギ爪にしてみれば、いいことなんでしょうけど、当事者にしてみればねえ、というのをきっちり出してたと思う。そしてカギ爪のバカに初めて会ったという、新しいおもちゃを手に入れたみたいな喜び方もいっちゃってた。武装がないといっても、大きさに差があるせいか、手で握りつぶす勢い。ヴァンの攻撃は歯がたたず、地面にハエのようにばちんと叩きつけられる。そしていよいよバースディの起動カウントダウン。このへんで、ヴァンが過去を回想、あー走馬灯ってやつですか?でも、エレナの死を思い出してヴァン復活!研究者たちは、ヴァンが元々改造なしでもオリジナルを操れる人だったんじゃないかと、実は新しい可能性なのか、とか、置いてきぼりになりがちな視聴者に解説してくれました。うん、あれがないと、なんで復活したかわかんないよ。ついに、ダンの攻撃(とジョシュアの活躍?)でバースディとプリズンプラネットデストロイヤーの接続が切れ、プリズンプラネットデストロイヤーは月の位置へ戻っていく。これによって、計画は完全に修復不可能となり、失敗。既にこのへんでカギ爪は死んだも同然だと思ってましたが、もう一度、とか言い出しますよ、この人は。カンオケみたいなバースディのコクピットにおさまるカギ爪、その前に現れるヴァン。レイもだけど、最後は生身のカギ爪の前にってあたりが、復讐っぽいね。そしてカギ爪が死、サイ(違う)たち研究者たちは呆然。浮き上がってた大陸が落ち始め、あちこち壊れてきます。最後においしいところを取っていったカイジ!海の男は最後までやってくれる。最後は無事にみんなで脱出。そしてヴァンはどこかへ旅立っていく。んー最後まできれいにまとめてくれました。おもしろかったー。出勤前のあわただしい中に書いたので、まだまだ書き足りない分を追加:ウェンディの持っていた銃の一発だけの弾丸は兄ミハエルに向かって撃たれました。もう、それしかないだろうなと思ってましたが、それでも腕を傷つけただけで終わり。カギ爪を悪く言ったとたんに、キレてウェンディの首をしめるミハエルがちょっとなーと思ったけど、カメオが止めてくれて、ミハエルも兄に戻ったのかな?レイとジョシュアは最後にかなり近づいたと思うんだけど、対してウェンディとミハエルは最後に背を向けてさよなら。この後、ミハエルはファサリナさんのもとへ…。えーこれって、妹より女を取ったってことでいいんでしょうか?ファサリナさんも、カギ爪が死んで、生きる意味を失ったみたいに言ってたけど、ミハエルのこともそれなりに好きだったのねー。でも、ミハエルがなんでぼろぼろなのかがちょっとわかんなかった。あちこち壊れてきた時に、ウェンディをかばってたみたいだけど、その後も普通に歩いていったのになー、あれがやせ我慢だったのか?ファサリナさんとミハエルはあの岩の下敷きになっちゃったのかな?そこらへんをはっきり描写してないってことは、死なずに2人で生き延びたっていうのもありかなーって思います。研究者たちも崩れた基地の下敷きになってたから、おそらく死んだんだろうけど。そっちほど、はっきり下敷きになってるように見えなかったから。戦い済んで、打ち上げやってるところで、目覚めたヴァンは1人旅立つのは、股旅ものの基本かも。ダンには違う衛星の座標をって、そんなに簡単にできるなら、宇宙に行くこともなかったのにってちょっと思ったんだけど。音声入力ってことに気づいてしまえば簡単ってことかー。カルメンもはじめて(だよね?)ヴァンに名前を呼ばれて、ヴァンが好きだったと告白。ファサリナさんの影響か、最後に素直になってみたけど、顔赤かったあたりが可愛かった。ラストシーンは、あの語っているウェンディが出てきた時点で予想がついたけど、その王道くさい終わり方もまたよしってかんじ。 ガン×ソード Vol.1