手づくり大好きひとりごと　with ink.

現在のちっぽけな悩み。

コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、世の中が色々動いている。
その流れでブライダルは延期、キャンセル。
これは仕方のないこと。
事実、私の担当は3ヶ月以上ないことが確定している。
まあ、諦めるしかない。
完全歩合性というか、出来高のみのこの仕事。
収入がない！は大きな悩みではある。

でも、今回書くのは小さな悩み。
仕事が再開した時の怖さである。
個人の意見だが、披露宴、イベントなどの「LIVE」の仕事って、「気付き」と「瞬発力」だと思う。
私がそれなりに認められているのは、周りを見ていて必要なタイミングに、必要な言葉を発することができているからだと思っている。
司会業の癖に語彙力はないのだが、今！に自分の数少ない引き出しを開けて、周りを見ながら繋ぐ。
時間がかかるのなら、次々と引き出しを開けて出す。
背中で汗をかいていても、素知らぬ顔で続ける。
でも、これって感覚もあって、本番の期間が少しでもあくと、上手く引き出しが開けられなかったり、引き出しの前後がうまい接続にならず、「なんか乗り切れない」という時がある。

この状況の長いお休みがあけると…
若い時ならすぐに感覚を掴めるかもしれないが、残念ながら今はレーダーが錆びやすく、物覚えも悪くなり、引き出しを素早く開ける体力がない。
困ったものだ。

なんか卓球の素振りとか空手の型練習とかみたいな良い勉強方法はないものか。

ひとまず、ハイヒールで5時間立ち仕事の体力はキープしなければいけないので歩くか。

そんな司会者のヒトリゴト。

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