手づくり大好きひとりごと　with ink.

2020年振り返り〜司会業について
(先に書きます。長いです…笑)

誰もが大変だった今年。
ブライダル業界はまさに大打撃。
幸せを満喫するであろう新郎新婦は泣きながら、選択をせざるを得ない状況。
そして、婚礼業界はキャンセルと延期の対応に追われ、早々に廃業したところもある。
実際、来年も潰れる会社は少なくないと思う。
ワタシのような末端にいる人間はどうすることもできないし、仕事が無ければ、収入ゼロのただの無職。
どうにもならないので、いつ呼ばれても大丈夫なように健康であることだけが営業努力。苦笑

2020年が始まり、1月2月は例年にないほど忙しかった。
「よし、今年は自分の限界にチャレンジだ！」とスケジュールが合う限り仕事をする決意をした。
そして3月、世界を感染症が包む。
毎日のように延期とキャンセルの連絡がきて、いつのまにかスケジュール帳はバツ印だらけ…
4.5.6月は司会業もレッスンもなしの完全無職。
嗚呼、フリーランスって弱いんだ。と身にしみた。
7月の終わりに1本、8月に1本と、披露宴はスタートする。
その間に秋の依頼が来始めるが、そのそばから延期やキャンセルに変更。
スケジュール帳は書いては、バツ、その上からまた記載しないといけなくて、実際仕事は無くても、書き込みだらけになるという不思議状態に。

それでも複数会社に所属している強みで、キャンセルのその数時間後に別会社からの依頼がくるという状況も。
(メインキャストの方が他のお仕事が多忙で、そのかわりに頂いているだけなんですけどね。苦笑)
とはいえ、秋シーズンとしてはほどほどの数…いえ、仕事があることが有難い！

2020年は64本も仕事が延期、キャンセルになったが、それも自分を見つめ直す時間だったかもしれない。
全体としては昨年の60%弱の仕事量だったけれど、これも恵まれているんだな。
それに新郎新婦LOVEが炸裂して、アイテムつけたり、相変わらずの爆走中。笑


そして、今年ならではのお仕事もさせていただきました。
10年前に設立60周年式典の仕事をいただいた企業さんから70周年式典の依頼。
コロナ禍のため、6箇所中継という初の体験となりました。
お喜びいただけて良かったです。

お手伝いが4回目となる葛飾区民結婚式。
ずっと応援してくださっていた桂由美先生が今回ご参加くださいました。
毎年パリコレ時期でご多忙でした。
今回は公開なしでしたが、周りの方がご年齢を考え控えるようにお話しをされたらしいのですが、桂先生の強いご希望で来てくださいました。
ブライダルにかける熱い思い、愛を感じました。
桂先生と葛飾区長の対談司会もあり、通常と違う緊張感でしたが、貴重な経験となりました。

2020年、自分の仕事を見直す良い期間になったかと思います。
これからの糧にしたい！
って、まだ引退しないんかい！！と言われそうですが、もうちょっとだけ足掻いていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
2021年も頑張りまーす！

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