女性医師のキャリア、転職・求人情報　　　　　　　　　　　　　　　BY ﾆｭｰﾊﾝﾌﾟｼｬｰ医局

１０月２０日（金）、大手町にある経団連会館にて行われた『地域医療を支える医師の確保に向けて』のシンポジウムに参加してまいりました。

普段医師の皆様の就職支援をしている身ですから、この手の会にはアンテナを張っており、なにか参考になることはないか、また、現場に生かせる情報はないかと思い参加してまいりました。

内容は『厚労省の立場の方』『医療の管理を研究されている先生』『現場の医師代表の先生』『僻地医療に携わっている先生』『日本医師会の理事の先生』がそれぞれ持ち時間内に発表を行った後、全員そろってのシンポジウムを行っていました。

みなさん、それぞれ立場が違うので見解も本当に様々。
もちろん女性医師についても触れており、特に小児科と産婦人科の医師に女性の割合が高く、離職率や復職支援の不整備が問題になっておりました。

しかし、具体的に復職支援を行っている例や具体的な施策が打ち出されているわけではなく、まだまだ女性医師の皆様が働きやすくなるには時間がかかりそうです。

そんななかで私に何か出来ないかを参加しながらずいぶんと思案しておりました。
直接、採用窓口の方をお話する機会があるのですから、女性医師の職場環境にとても良く勤めていらっしゃる病院様の例や、ご提案をさせていただくことで少しでもお役に立てれば。。。
などと考えておりました。

なかなか時間がかかることですが、女性医師の割合が非常に高くなっている昨今、もっと多くの方にこの問題について取り組んでいただければ、もっと女性医師の皆様の活躍の場が広まるのではないかと思いました。


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