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カテゴリ:コンサルタントの独り言
皆さまこんにちは。
キャリアコンサルタントの中村です。 さて今日は医療機関とドクターと「プロフェッショナル感」のギャップについてお話したいと思います。 私がドクターとお話いしていると、どんな技術があるのかお聞きします。 すごい先生ですとあれもこれもどんどんでてきて経験豊富な先生も大勢いらっしゃいます。 いつも感動いたします。 こんな「技術志向」のドクターが多いのは言うまでもありませんね。 それだけ努力を重ねられていらっしゃるのですから!!! この「技術志向」は特に男性に多いです。とても自信に満ち溢れ医師として生き生きとしていらっしゃいますね。 すばらしいことです。 しかし、お話ベタな方も多く、女性よりコミュニケーションが上手ではないとおっしゃられる方も中にはいらっしゃいます。 一方、女性医師の皆さんは出産育児でキャリアが途絶えてしまい、「技術志向」の医師界の中で取り残された感じがして、自信を喪失してしまった方も良く見受けられます。 (そんなこと無いです。がんばってくださいね(><)!!) その代わり、女性は元来おしゃべりですし、育児などを通してかなり高い「コミュニケーション能力」があり、出産育児の「経験」という強みを持っています。 ですから外来が得意な先生がとても多いような印象があります。 さて、ここからは医療機関側のお話です。 医療機関ではよく「人柄」や「コミュニケーション能力がある人」をほしがる傾向にあると以前申し上げたことがあると思います。 したがって、キャリアの途絶えてしまった女性医師はそれだけでがっかりなさるのはまだ早いと思います。 もちろん、復職するために知識をもう一度取り入れたり、感覚を取り戻す訓練なんかも努力しなければなりませんが、医師として非常に有望視されているのです。 誇りややる気、やりがいを胸にぜひ復職目指してがんばっていただきたいものです。 応援しています!! と、女性医師は就職先を見つけるのが最近は簡単になってきたなぁと(もちろんまだまだサポートが充実しているとは言いけれませんが、ニーズはものすごくあります)感じます。 これもひとえに外来患者があふれかえっている病院が多いからではないでしょうか? そのため外来を捌くとき患者様に評判のいい「コミュニケーション能力」の高い医師を求めがちになっているのではないでしょうか? こうなってくると「プロフェッショナル」である、特に男性の医師の皆さまが、思う存分腕を振るえる医療機関が少ないのではと感じられています。 高い専門性を求める施設には専門性の高い医師を、大量の外来患者を診るジェネラルな医師が求められる施設にはジェネラルな医師をご紹介することでそれぞれの要望やスキルをさらに伸ばし、施設内でもいい循環が生まれてくると思います。 ”適材適所” そんな施設をご紹介出きるように、医師の皆さまからのヒアリングはもとより、病院様のヒアリングもきちんとしなければ!!と考えております。 これがわれわれの役割なのではないでしょうか? 医師求人・医師転職についてのご相談は mayumin@e-nhmc.comまでお気軽にどうぞ 医師転職・医師求人はニューハンプシャーMC お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月17日 14時17分01秒
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