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カテゴリ:道路
高規格道路の建設現場で、小学生などがよくマルチングといって木を植える光景を目にする。これは現場で実際に見かけるわけではなく、北海道開発局の広報誌やHPなどに記載されているのを見る。
樹木を植えることは、高規格道路の建設による自然に反する行為を少しでも軽減するだけでなく、緑化の重要性を人々に呼びかけるメリットも備えている。 人間の歴史は、自然との共生の歴史であり、近年の高度経済成長に伴う森林を伐開しながらの工業化は、人類にとって決して有効ではなく、逆に首を締めている行為にもなっている。 森林の大切さに気づき始めた人々は、徐々に森林保護活動を展開し、道路建設分野においても”道路緑化検討委員会”なるものが設置され、自然環境の保護を推し進めている。 自然環境の重要さは、わかりやすく言うと、植物が二酸化炭素を吸収して酸素を排出する光合成を行うことにより、地球の空気のバランスが保たれているわけで、植物が減少してしまうとそのバランスが失われ、人類の滅亡につながるわけである。 このことは、普段生活していても気づきにくい問題である。ちまたのニュースで環境問題などがあげられても、聞き流すことも少なくない。そのような日常で、自然の大切さを訴えかける行為の重要性を今後大切にしていきたいと思い、この日記でもとりあげていきたいと思うのである。 緑化の真の重要性はただいま勉強中のため、判明次第発表予定である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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