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闘魂日記-苦悩の日々-

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清春1919

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2007/03/25
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カテゴリ:高校野球
中     京010201000|4
千葉経大付01200101×|5
<戦評>
地震NEWSで終盤観れなかったのが残念である。一進一退の好ゲームであったが、千葉経大付の4番大島の本塁打を含む4安打の活躍で接戦を制した。千葉経大付のエース丸は球速はそこそこあるがそれほど良い投手ではない。左腕の内藤に投げて欲しい。中京は前評判が毎回高いが、甲子園の1勝が遠いチームである。

室   戸000000200|2
報徳学園000000100|1
<戦評>
高校野球好きの爺さんが喜びそうな内容である。弱小と呼ばれた室戸が強豪報徳学園を倒す番狂わせ。この試合は7回の攻防が全てであった。室戸は1~3番が左打者で、左腕の近田をまったく打てなかったが、7回のチャンスの場面で1、2番から連続タイムリーが生まれる。7回裏に1死から近田のタイムリー2塁打で1点を返した場面は、報徳学園が一気に同点ないしは逆転のチャンスであった。しかし、次打者のショートライナーで2塁走者の近田が飛び出す大チョンボ。このプレーでこの試合は終わったようなものだ。いくら三振を沢山とりタイムリーを打っても、あの大事な場面で自ら流れを切るようなプレーをしては試合に勝てない。甲子園で近田を観ることはもう無いであろう。一方、弱小と見ていた室戸には一種の感動を覚えた。投打で活躍した4番エースの森何とかは、気迫を前面に出した良い選手である。おそらく2回戦で消えるであろうが、私の記憶には当分残るであろう活躍であった。負けた報徳学園は、大型左腕の片山を擁しながら初戦で東海大山形に負けた時と同じことをしてしまった。金村で優勝したときのメンバーだった監督の責任は重い。

日大藤沢000002010|3
宇部商 000102001|4
<戦評>
宇部商の玉国監督は総監督になったらしい。日大藤沢の監督は山本マサの弟だそうだ。新しいフレッシュな監督同士の対戦となった。宇部商はランナーがでても送りバントはしない。無死1塁から強攻策で2回とも成功し、無死1,2塁からは送りバントをしていた。2点までは強攻策で取り、3点目はスクイズと意表を突く作戦を駆使していた。日大藤沢はスクリューボールを投げる古谷が注目されたが、安定感はあまりみられず失点を重ねていた。そういえば、山本マサもスクリューを武器とするし、彼のスクリューはそこからきているのであろうか。試合は宇部商が3-2とリードをし終盤を迎えるが、日大藤沢の古谷にソロホームランが飛び出し同点。9回裏に宇部商のこの回の先頭打者にホームランが出て華麗なるサヨナラ劇となった。大会3日目は1点を争う好ゲームが続く。

帝 京 600200010|9
小 城 000100000|1
<戦評>
昼寝から目が覚めたら6点入っていた。実力差が歴然の試合は流しながら診ていて、途中は大相撲千秋楽に切り替えていた。帝京は去年に引き続き機動力野球で、相手をなめてるんじゃないかというくらい走りまくっていた。先発の大田アトリは9回完投で20奪三振だそうだ。多少荒れていたのが幸いしたのだろう。しかし、この点差で完投させる必要があったのだろうか?たしか同じような力を持った投手が他に2人いるような情報もあり、継投でも良かったのではないだろうか。次戦の投手起用が見ものである。





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Last updated  2007/03/25 10:54:31 PM
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