闘魂日記－苦悩の日々－

６日目

大垣日大　１３０　００２　０１０｜７
北 大 津　１００　１０１　１００｜４
＜戦評＞
滋賀県代表の北大津があっさり負けてしまった。いくら滋賀県とはいえ近畿ベスト４の実力を発揮してほしかったが、内容は新鋭の大垣日大に完敗のようだ。北大津は自慢の複数の投手陣がいるようだが、見る限り３流投手の目先を変える苦肉の継投策の印象だ。このブロックは強豪校不在のため、北大津にちょっぴり期待していただけに残念である。今大会は、２１世紀枠、希望枠、神宮枠で選出された高校が勝利を挙げている。高野連の爺さん連中は喜んでいるのではないだろうか。
この試合で１回戦がすべて終了。私の予想はＤとＨブロック以外は的中だった。

大阪桐蔭　００６　３１０　１００｜１１
佐野日大　０１２　１０４　０００｜８
＜戦評＞
中田が２ＨＲを放った。やはり彼のスイングは凄く、一線級以外の投手からは打ちそうだ。あとは去年のハンカチのような好投手から１本でも打てれば評価は確定だろう。この試合は中田以外の３投手が登板したが、いずれもピリッとしなかったようだ。次の常葉菊川戦はある程度苦戦が予想されるので、先発はおそらく中田だろう。


常葉菊川　０００　０６０　０３１｜１０
今 治 西　０００　０００　０００｜０
＜戦評＞
１回戦で好投手佐藤のいる仙台育英に競り勝った常葉菊川が勢いに乗ったようだ。左腕の田中が１７奪三振の快投。１回戦を見た限りではそれ程良い投手にはみえなかったが、今大会は左腕を苦手とするチームが多い印象を受ける。報徳学園の近田は好投手と認めるが、旭川南や創造学園大付、都城泉ヶ丘の左腕はそれほどでもないだろう。いずれにせよ、準々決勝の大阪桐蔭ｖｓ常葉菊川の対決は面白くなりそうである。それでも私の予想は大阪桐蔭の勝利を予想するが。