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カテゴリ:高校野球
Bブロックは鵡川の勝ち上がりで間違いなしと思っていたが、初戦で函館工業に敗退。函館工業は2年前にも、初戦で駒苫の対抗1番手とみられていた北海道栄に勝利し、そのまま決勝まで進んだが、今回も同じパターンとなった。
函工000130100|5 鵡川202000000|4 【観戦記】 序盤の猛攻で圧倒し楽勝ペースと思われたが、中盤に自らのまずい守備で追いつかれ、さらに終盤に勝ち越しを許し、残塁の山を築いた鵡川が微妙な空気を残して去っていった。 選抜出場の鵡川が戦力的に有利だとは思うのだが、負けるべくして負けた試合だった。序盤は4-0とリードしたが、もう2点くらいは追加できる状況だった。しかし、持前の送りバントを使用しない作戦で残塁の山を築く。5回は二死満塁からレフトフライをレフトとセンターがお見合いして同点を献上。6回と8回はいずれも無死1、2塁から2番打者が送った後に3番西藤が敬遠となり、1死満塁のチャンスに4番柳田が三振、5番森が凡打となる。結局、打てない、守れないの4番レフトが敗因の将となってしまった。 函館工業のエース花田は終盤は1ストライク取るごとにガッツポーズを連発し、とても初戦の光景とは思えなかった・・・ 最後に、鵡川は昨秋の圧倒的強さが印象的だったため、今夏のあっさりした敗退にかなり不満なのだが、秋強くて夏に弱いのはすでに伝統になりつつあり、何が原因かはよくわからないのだが、春の甲子園に出場すると夏のモチベーションは下がるのだろうか??何とも不思議なチームである。 この日は2試合目の苫小牧中央と函大有斗の対戦が目当てで、1試合目と3試合目は観なくてもいいかなと思ってたのだが、結果的には1試合目と3試合目が波乱含みの大熱戦となったのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/07/17 11:39:47 PM
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