孫ずみ道場

2010/04/27(火)05:46

勿体無いおばちゃんを笑ってはいけませんw (・∀・)      の巻

パチンコ&スロット(253)

モヘネタがないんだこのやろーw (≧ ▽、°) あいあい~♪ U・ω・)ノ 前回パチンコで勝つ為の基本的な仕組みについて書きましたが 今回は“ あしたのために その2 ”w 「 ちゃんとボーダーより回る台を打つようにしてるし   止め打ちもやってるんだけども全然負けてるよ。 」 という人達は、当たりを引く引かない以前に 実は立ち回り自体に大きな原因があると考えられます。 それがパチンコにおける大きな落とし穴であり最大の罠なんです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ < パチンコ屋が儲かるシステム > 「 パチンコでなぜ負けるのか? 」は 「 店側がなぜ勝てるのか? 」を考えると一番早いw 基本的にはボーダーよりも回らないような釘調整にしておけば おのずと店側が勝てる。 “ 1回分の当たり出玉で当たり確率の分母以上回れば勝てる ” という理屈は、ノーマル機なら簡単にバレてしまうけれども 確変機でどれくらい回れば勝てるのかはややこしい計算をしないとわからない。 それをわかりやすくする為に、今のパチンコ雑誌には 大当たり1回あたりの平均出玉やトータル確率が書いてあるんですが 1日の収支っていうのは連チャンの具合に左右されやすいし 回らなかったけど大勝ちできたw ということも少なくないですよね♪ なので、“ 回らなくても勝てる ”という錯覚を起こしてる人が多いのですが 決してそんなことはなく 回らない台を何日間も打ち続けていれば結局はトータルで負けちゃうし ちゃんと店側が儲かるシステムになっています。 連チャンシステムは1つの罠であり、 “ 回れば勝てる ”という単純な理屈を分かりにくくしているのです。 そして、パチンコ屋が儲かるもう1つの大きな要素が 換金するときの手数料。 換金差のシステムについてはあえて説明するまでもないですが、 この手数料の部分は店側の利益に大きく影響してきます。 つまりは、客側の「 勝ち負け 」にも大きく影響しているということです。 < 勿体無いおばちゃん > 蒼井さんがこないだ書いてたネタとかぶっちゃうんですが 以前オレの近くで打っていたおばちゃんが 後ろに箱を積んだまま何故か現金投資をして打っていたことがありました。 「 この箱の分だけは換金したい 」という理由なのかは不明だけども これは明らかに勿体ない。 (;・∀・) M店の交換率は3.33円( 30発交換 )なので 仮に3,000発の持ち玉があったとすると、交換すれば10k。 しかし、10kで買える玉数というのは2,500発なので このおばちゃんはそのまま現金で10k投資したとき、 500発分の玉が無駄になります。 これと同じことを10日間やると5,000発の損。 むっちゃでかいですね。 ε-(・´ω`・;A 勿体無いなー! おばちゃんアホやなーw ・・・・と笑ってるそこのアナタ!! m9っ`Д´) まさか、このおばちゃんと同じことはやってないでしょうね?w んなことやるわけないwww と失笑してる方がほとんどかもしれませんが 実はそれこそが大きな錯覚であり パチンコにおける最大の罠なんです。 < 客に勝たせて店が儲かるシステムの罠 > 普通は連チャンしたりしてある程度の出玉になったとき換金をします。 交換して初めて現金になるのだから当たり前ですが 現金で打ってるほとんどの人が 「 これ以上は減らしたくない 」とか「 キリがいい 」いう理由などで 回っててかつ、まだ打てる時間があってもヤメたりしますよね? ヤメた時点でそれ以上玉が減ることはないし 勝っていれば、勝ち逃げヤッホーw つって気分よく帰ることができます。 しかし、よく考えてみてください・・・。 (´ρ`) “ 持ち玉があるのに、それを使わずに 翌日またパチンコ屋にやって来て現金投資から始める。 ”  という行為は、一見すると全然別のことのように思えますが やってることは箱を積んだまま現金投資をしてるおばちゃんと全く一緒。 おばちゃんと同じ玉数の損をしているんです。 (;´Д`) おばちゃんの例で挙げた玉数からもわかる通り この損の部分が収支に影響してる部分がかなり大きく これが前回出したクイズの答えw ※ 説明不足で追記しちゃってごめんなさい。 (´ー`;)ゞ A君はなるべく持ち玉で遊戯することを心がけ B君はある程度出たらサッサと交換する。 ということを何日間か続けた結果、 まったく同じ回転数・回転率でまったく同じ当たり方をしても 簡単にあれだけの収支の差としてあらわれてくるのです。 ボーダーより回る台を打って、 止め打ちもやってるけど負けちゃう原因の1つがコレ。 当たる当たらないという部分以外のところでむっちゃ損をしてるんです。 連チャン後即ヤメするような人は特にその被害が大きく 投資金額によっては月単位でウン万発くらいの差がついたりします。 やり方次第では何万円もプラスに出来てたのに 手数料としてお店に謙譲してしまっている損の大きさで 今月負けてもたーというハメになることが多いのです。 (;´Д`) 勝ち逃げをして得をしたつもりが 陰でほくそ笑んでるのは実は店側のほうで 持ち玉で打たずに交換してくれれば、 次に座る他の誰かがその分現金投資をしてくれる。 そして勝ち逃げ出来たと気分よく帰った人が、翌日またやって来て その“ 他の誰か ”になってしまうのです。  お客さんがすすんでヤメるのだから、それで店側が恨まれることもない。 これはまさに“ なるべく減らす事なく帰りたい ”という ギャンブルにおける人間の心理を逆手にとった巧妙な罠なのです。 < システム変化による錯覚 > では、なぜこのような心理トリックが成立しているのか? 誰も換金差を全く考えていないわけじゃないですよね。 持ち玉を持ったまま現金で打つおばちゃんを 誰もが勿体無いとわかるように、換金差の重要性はみんな知っています。 ただ、時代の流れがこの重要性を軽視させてしまっているのです。 今でこそ終日無制限が主流となっていますが 昔はラッキーナンバー制が主流でした。 そして交換率も今より悪く40発交換のお店が多く 10kで買える2500発の出玉を交換しても6kちょっとだったので 持ち玉で打つのと現金で打つのとでは雲泥の差があり 持ち玉で遊戯が出来るときは嬉々として回してましたw それが時代とともにシステムが変化し 換金率が良くなったことで 現金で打つ時と持ち玉で打つ時の差が少なくなりました。 そして終日無制限になったことで、 いつでも持ち玉で打てるという安心感が生まれました。 これらのシステムの変化が 客側にある部分では有利になったのと同時に 持ち玉で遊戯する重要性に対する意識を薄れさせているのです。 < 勝ち逃げは成立しない > 等価交換ならば、スロットで設定6を捨てようとも とりあえず換金差による損は発生しないので勝ち逃げもアリなんですが 等価交換ではないパチンコ店では 基本的に“ 途中で勝ち逃げ ”という理屈は成立しません。 その日だけ見れば確かに勝って気分もいいし、 玉をそれ以上減らすことなく帰るのだから損をしたことにならないけれども 次回現金投資を始めた瞬間、 持ち玉で打てた分の損が発生してしまうというシステムなのです。 そして結局トータルでは負けてしまうという事態に陥る。 当たりの個数は結局は確率どおりに出現する。ということが理解できていれば 今日1000回転回そうとも、今日はヤメて明日1000回転回そうとも 「 結果は同じ 」ということは明らか。 違うのは、それを持ち玉で打つか現金で打つかだけw これらのことから、収支をアップさせる近道は 回る台を、玉を節約しながら打つというだけではなく それと同じくらい できるだけ持ち玉遊戯する時間を増やして 換金差による損を減らしていくことが大切ということになりますw 打ち続けた結果、その日の出玉が減ることもあるけど 勝つ為に大事なのはその日1日だけの結果じゃない。 回ってる台を打ってれば、それよりも出ることの方が当然多いのですw 以前、黄海のデータと期待値について書いたとき  ( → この辺の日記 最初はここまで書くつもりだったんですが 勝ち逃げすることが結果的に自分の首を絞めているというのは 少しでもいいから勝って帰りたい!という人にとっては 逆に知らない方が良いのかもしれないと思って その時はあえて書きませんでした。 ε-(・´ω`・;A ただ、理由もわからず負けてるという人があまりにも多いので これはそんな人の為に書いた日記w これをどう捉えて稼働に活かすかは打ち手次第なので 趣味で楽しんで打ってる人を否定するつもりもないですし 気分良くその日を過ごすという意味では 勝ち逃げもオカルトも大いに結構だと思うんです♪ ( 素 楽しむことがまず一番大事ですからねwww ≧∇≦ ということで、濃い内容が続いてしまいますが 次回“ あしたのために その3 ”では、 負けている人の為にもうひとつの勝てない理由について書いていきます。 んじゃ、ばいばいぶ~♪ |////| U・ω・)ノ|////|

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