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カテゴリ:旅のストーリー
さる今年6月に、伊勢志摩地区の三重交通バスなどに乗車可能な「みちくさきっぷワイド」を利用してお出かけを楽しんだところですが、この秋もまた楽しもうということで今日も利用することにします。ただ、秋雨前線でこの1週間ほどまともな晴天はなく、延期も考えましたが、この日と翌日は雨がやむ傾向にあるとのこと、小雨の中の出発となります。
この「みちくさきっぷワイド」は、大人2,600円で2日間、伊勢志摩地区の三重交通バス(ただし高速バス等はもちろん、路線バスでも廃止代替バスの中川線・度会町役場前以遠と、同じく志島循環線は乗車できません。)、三交伊勢志摩交通有滝線(玉城線は乗車できません)、鳥羽市営バス(かもめバス)全線、南伊勢町町営バス全線に乗車できます。「みちくさきっぷ1day」「みちくさきっぷ2days」が伊勢・二見・鳥羽市街の路線バスでの観光に特化したきっぷなのに対し、「みちくさきっぷワイド」はそれらに加え、鳥羽全域・志摩・南伊勢の観光スポットも欲張れるという特徴があります。 というわけで、まずは自宅最寄りバス停から8時台の02系統宮川中学校前行きに乗車します。まだこの時点ではきっぷを購入していませんので、ICカードでの乗車です。このバスで伊勢市駅前まで。そして伊勢市駅構内にある、9:00オープンの三重交通のきっぷ売り場で「みちくさきっぷワイド」を購入します。 そして伊勢市駅前の、三交インのわきにある3番乗り場から乗り込むは9:30発31系統(南島線)道方(みちかた)行きです。 このバスは伊勢市駅前3番乗り場を発車すると、県道37号線を宮町バス停までまっすぐ進み、このあとの交差点を左折、その先は南宮町、筋向橋(すじかいばし)を経由していきます。この後道なりに進むと宮川に並行するように走っていきますが、大倉うぐいす台までは、07・08系統(伊勢市内B線、大倉うぐいす台~イオン伊勢店)と同じルートです。 ここから先も道なりに進んでいき、津村町の集落を通って津村バス停から先、南伊勢町の五ヶ所方面へ向かうバスとは違うルートを進んでいきます。その先、日本特殊陶業の工場を左手に、円座の集落を右手に見て進んでいくと、景色はそれまでの住宅地から田園地帯へと変わっていきます。さらに神薗、土場(どば)、ここまでは伊勢市ですが、この先は度会町(わたらいちょう)に入ります。 度会町に入って比較的すぐ、宮川の支流の一之瀬川(いちのせがわ)にかかる橋を渡り、ここからは一ノ瀬川を左手に見ながら並行して進んでゆきます。いくつか集落があるとはいえども、山間部をひた走っていきます。脇出(わきで)・フリー一之瀬公民館付近はやや規模の大きな集落ですが・・・。 さらにその先はトンネルを2つくぐり抜けることになります。1つめのトンネルは分水嶺(ここまでの宮川・一之瀬川は伊勢湾に注ぎ、ここからは熊野灘に注ぐ水系。)となっており、度会町から南伊勢町に入ります。 しばらくは何もない山道を走りますが、やがて突き当たりの交差点にさしかかるとここを右折して国道260号線に入ります。トンネルをくぐって国道を進み、ガソリンスタンドのある交差点を右折したところが道方バス停、ここがこのバスの終点です。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.16 15:04:40
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