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Woodstock113系・創作館

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2018.09.14
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カテゴリ:旅のストーリー
道方バス停は規模は小さいながらもバスターミナルとなっており、待合室やトイレも設置されており、安心してバスを利用することができます。ここ道方では南伊勢町町営バスに乗り継ぎます。
 南伊勢町町営バスも全線で「みちくさきっぷワイド」で乗車できます。なお、南伊勢町は2005年に南勢町(旧役場は五ヶ所(ごかしょ)にあり)と南島町(旧役場は神前(かみさき)にあり)が合併して誕生した町であり、町営バスも南勢地区(三重交通志摩営業所に運行委託)と南島地区(三重交通伊勢営業所に運行委託)に分けることができます。なお、南島地区には路線名がなく、系統としては「道方~南島棚橋」「神前~JR伊勢柏崎駅前」「道方→大江→道行竈→道方」の3つに分かれます(前の2つは神前~南島棚橋間は経路が重複しています)。

 というわけで乗車したのは南伊勢町町営バス10:35発南島棚橋行きです。ここから乗っている乗客は少なめです。この前、このバスは阿曽浦(あそうら)を経由せず、国道260号線をまっすぐ走って南島メディカルセンターに入ります。ここで乗客が増えてきました。
 ここからは国道を外れて慥柄浦(たしからうら)の集落に入っていきます。次の慥柄(たしから)バス停からはさらに乗客が増えます。バスはこの後、贄浦の集落も通って行きますが、この周辺では降車する乗客が目立ちます。その後、奈屋(なや)、東宮(とうぐう)も集落があって、コンビニや商店もちらほら・・・。しかしその後はまたも山道です。
 さらにバスが進んでいくと、ベルトコンベアが国道の上を通っているのが見えてきます。これは鉱山で採掘された石灰石を運ぶための設備で、実はその昔専用鉄道で輸送していたとのことです。南伊勢町には「国鉄南島線」が昔に計画されながらも未成線のままついえたため、現在鉄道路線はありませんが、かつて専用鉄道、それもどうやら電化されていた路線があったというのも興味をそそられるものです。

 そして神前バス停で下車します。ここには神前浦(かみさきうら)の集落があり、旧南島町役場(現在の南伊勢町役場南島庁舎)もここにあります。このバス停は屋根付きの待合室があり、雨の時も安心です。
 ここで神前の集落を散策しながら、少し歩いて村山バス停近くの「​ありすえ​」にて昼食とします。やはり南伊勢町に来たからにはということで、「あっぱれ鯛ラーメン」をいただきます。スープはさっぱりとした味わいながらも、具にはソテーした鯛、あおさ、あっぱ貝(ホタテに似たひおうぎ貝)も入っており、なかなか良い味わいが楽しめます。そのうえ、このラーメンには鯛そぼろ入りの小鉢のご飯がついており、スープでお茶漬けにしていただくと味わいもひとしおです。大満足しました。

 その後はゆっくりして12:36発当バス停始発のJR伊勢柏崎駅前行きに乗車します。こちらはほかに誰も乗客がいません。この先も道路状況は比較的良く、スムーズに進みます。とはいってもリアス式海岸の山道であることには変わりがありません。また国道260号線から外れて、方座浦(ほうざうら)集落の方座(ほうざ)バス停にも停車します。
 トンネルをくぐってその前は古和浦(こわうら)で、ここも集落があり、古和バス停があります。さらにまたトンネルで今度は棚橋竈(たなはしがま)の集落があり、ここに南島棚橋バス停があります。ここは回転場に入ります。その昔、といっても2002年以前のことですが、この路線が南伊勢町町営バスではなく三重交通だった頃は、道路事情のこともあり全てのバスがここが終点でした。ちなみに、南伊勢町には、棚橋竈の集落の南に新桑竈(さらくわがま)地区があり、さらにその果てはその昔、芦浜原子力発電所が計画された土地です(激しい反対運動の末に白紙撤回されましたが現在も電力会社が土地を所有しているとのこと)。

 そして南島棚橋からはノンストップでJR伊勢柏崎駅前まで向かいます。JR伊勢柏崎駅前行きは1日5本、折り返しのJR伊勢柏崎駅前発は午後の1日3本しかありません(その差の2本は回送と思われます)。
 というのも、途中に錦峠を越える紀勢南島トンネルがあり、そこからはもう南伊勢町ではなく大紀町(たいきちょう)となります。このトンネルが開通したのはそれほど昔でもなく、また現在のような線形の良い道路が全通したのも数年前のことです。そのため、南島棚橋~JR伊勢柏崎駅前のバス路線開設も2014年秋のことで、歴史はそう古いものではありません。ただし、このバス路線開設により、旧南島町エリアからJR紀勢本線の多気・松阪方面へのアクセスが改善されたため、高校生がJR紀勢本線沿線の高校に通学しやすくなったというメリットもあるようです。
 バスはやがて右折して県道68号線(紀勢インター道)に入り、まっすぐ道を進んで崎地区にある交差点を右折、国道42号に合流します。そして順調にJR伊勢柏崎駅前へ。このバスは、というよりこのバスに限りませんが、JR伊勢柏崎駅前行きの南伊勢町町営バスは基本的にJR紀勢本線上り多気方面行きの普通列車に連絡しています。

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最終更新日  2018.09.16 20:21:44
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