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カテゴリ:旅のストーリー
四十九からは12:56発上野市行きに乗車します。これにて桑町へ。桑町は単式ホームで行き違いができません。しかしながら駅舎があり、周囲は住宅街というところです。そのため利用客も極めて少ないというほどでもありません。
桑町で折り返して13:13発伊賀神戸行きに乗車します。これにて市部(いちべ)まで乗車します。ここも単式ホームで行き違いができません。国道422号線がすぐ近くを走っています。というより、伊賀鉄道とほぼ並行して国道422号線があるわけですが、ここまで近接しているという駅もそうはありません。また、1km以上は離れていますが、ゆめが丘という住宅街の最寄り駅ということにもなっています。 市部でも折り返して13:30発伊賀上野行きに乗車します。これにて猪田道(いだみち)へ。ここは相対式ホーム(両側のホームで線路2本をはさむ構造)で、行き違いができます。上りホーム(上野市・伊賀上野方面)からは直接公道に出ますが、下りホーム(伊賀神戸方面)には駅舎があります。この周辺は田園地帯と住宅街といったところでしょうか。 猪田道でも折り返し13:53発伊賀神戸行きに乗車します。ちょうどここで上野市行きと行き違いを行うところでした。これにて丸山へ。丸山は島式ホームでここも行き違いができます。そして駅舎もあります。近くは住宅街ありといったところでしょうか。国道422号線もすぐ近くを走っています。 丸山で折り返し、14:25発上野市行きに乗車します。これにて依那古(いなこ)へ。依那古はかつて行き違い可能駅でしたが、今は行き違いの線路が撤去され、単式ホームとなっており、ここでの行き違いはできません。周辺は住宅街あり、また国道422号線が近くを走っており、国道を渡ると木津川にかかる橋があります。木津川はここから上流に向かっていくならば、伊賀神戸駅、そして青山町駅、伊賀上津駅の近く・・と流れていきます。 依那古で折り返し14:57発伊賀神戸行きに乗車します。これにて比土(ひど)まで。ここも現在は単式ホームで行き違いができませんが、かつては行き違いが可能でした。また現在は草むしていますがホームの裏手、東側に側線もあり、かつてここで伊賀鉄道の新車搬入(現在活躍しているもと東急だった200系)や、旧型車の解体(近鉄860系)が行われました。というのも、近くを国道422号線が走っており、また作業しやすい適当な空き地があるということが大きいようです。 しかしこの駅は伊賀神戸駅に近い(営業キロで1.0km)ため、利用客自体はそれほど多くないようです。 比土で折り返し15:18発伊賀上野行きに乗車しますが、このとき近鉄大阪線では布施駅の信号装置点検のためダイヤが乱れており、その影響で列車は6分ほど遅れてやって来ました。これにて上林(うえばやし)へ。上林は単式ホームで行き違いができません。周囲は田園地帯と集落があるというところでしょうか。 上林では本来15:27発の伊賀神戸行きに乗車しますが、これも遅れてやって来ました。先ほどの遅れていた列車とこの列車は丸山での行き違いのため、これも遅れるであろうと思っていたら案の定です。これにて伊賀神戸まで乗車します。上林を出ると、乗車券の確認があります。前述の通り比土での利用は比較的少ないためもあるでしょう。 これにて伊賀鉄道の全駅で、少なくとも2回ずつ乗降した(伊賀神戸・上野市・伊賀上野はそれ以上に乗降していますが)ことになりました。それにしても暑い中での無人駅訪問でした。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.07 20:41:22
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