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カテゴリ:日常ネタ
さる6月22日、三重県伊勢市と南伊勢町を結ぶ通称「サニーロード」(三重県道169号線・719号線の重複区間)において、のり面の崩壊が発生、26日午前6時まで通行止めとなっていましたが、現在は解除されています。
のり面の崩壊が発生したのは伊勢市横輪(よこわ)町地内、伊勢市と南伊勢町の境界にあるトンネルより少し北側の地点の模様です。当時はやや強い雨が降っており、それにより引き起こされたと考えられるでしょうか。こののり面崩壊により現場はまず通行止めとなりました。しかし幸い、この崩壊に巻き込まれた車両はなかったようです(土曜日の夜間であり交通量も少なかったことや、そもそも現場は横輪町の集落から離れており人家が皆無の峠です。)。 しかしこのサニーロードは伊勢市中心部や玉城町、ひいては伊勢自動車道と、南伊勢町の旧・南勢町エリア(五ヶ所を中心とするエリア)を結ぶ重要な道路であり、三重交通の路線バス(80系統宇治山田駅前~大倉うぐいす台~横輪口~五ヶ所バスセンター)も設定されています。この道路が通行止めとなると、志摩市側に回り込んで伊勢道路を経由するか(路線バスで言うと80系統五ヶ所バスセンター~磯部バスセンターと60または70系統磯部バスセンター~浦田町~伊勢市駅前)、あるいは旧・南島町エリアの南島道方経由か(路線バスで言うと南伊勢町営バス五ヶ所バスセンター~南島道方と三重交通バス31系統南島道方~大倉うぐいす台~伊勢市駅前)となります。いずれにせよ迂回となるとかなりの距離となるため、移動には大幅な時間がかかる事態となります。 そのため前述の三重交通バス80系統も昼間時間帯の便は運休していたようですが、平日朝夕は通学客の需要も無視できないため、迂回運行を行っていたようです。 それでも26日午前6時には応急処置が完了したため通行止めは解除され、のり面が崩落した場所は片側交互通行により通行が可能となりました。ただし、完全な規制解除の見通しは立っておらず、当面は片側交互通行が続くようです。 路線バスについても通常通りの運行となった模様ですが、片側交互通行の区間はいくら峠区間といえども、前述の通り重要な道路であることから交通量も多く、朝夕を中心に渋滞などが起きることも想定されます。 こうした災害は今後どこで起こってもおかしくないことです。とはいえ、鉄道にせよ道路にせよ、大雨の被害を受けても復旧のために尽力してくださる関係者の方々には感謝です。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.26 23:37:09
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